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フォーゴトン・レルム日英探訪記No.276 山/Mountain

記事の趣旨や表記の意味についてはこちら

日本語版
基本土地―山
荒れ狂う地震を鎮めるために、
君は山の中心を探索する
英語版
Basic Land―Mountain
You've ventured deep into the heart of
the  mountain to determine what can
calm its quaking rage.

記念すべき第一枚目は基本土地。フレーバーテキストのみのこれはだいぶわかりやすいので一枚目として最適ですね

MTGの世界では土地=Landでいいようだ。これはありとあらゆる用語にかかってくるのでちゃんと覚えておきたいところです

You've venturedは現在完了形(have+過去分詞)のやつかな? 過去にあったことが今も続いているという意味らしい。つまりYou=君はまだventured=探索するから帰ってきていないようです。Mountain=山は危険がいっぱいだからご用心。火文明だし

自分で直接的な翻訳をするとventured deep into:深層へ冒険するという潜り込み強めだと感じたけど(あと危険性も感じる)、日本語ではそこまでのニュアンスはなさそうだ。heart of the  mountain=山の中心に意味合いが吸収されたのかな?

determine:決心する・見つけ出すの後に続く言葉がwhat can~:何が~することができるかという内容みたいだけど、日本語版だと『ために』というワードでコンパクトにまとめられている印象。手段を求めているという意味合いみたいだから翻訳的にはそれで充分か

自分で翻訳するとこうなりました

基本土地―山
どうすれば大地の怒りを宥められるのかを見つけ出すために
あなたは山の中心部を探索している

quaking rage:大地の怒りとしたのは、カードヒーローという別のカードゲームでそんな名前のカードがあったからです。あれにはquaking:地震が起こるみたいな演出があったはず。そして調べてみたらMTGにも同じ名前のカードがあってびっくり
それにしてもこの訳し方はrage:怒りにだいぶ引っ張られたかな? calm:宥めるにもなったし
でも火文明の山ってことは火山じゃないかと思った。ひょっとしてこれって噴火が本体で地震は二次災害みたいなものだったりしない?

探訪は続く

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