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【コラボ】「大好きなコジコジと一緒に眉毛の大切さを伝えたい!」チームの熱い想いで実現した“『サナ ニューボーン』アイブロウ×コジコジ”のデザインコラボ

「えっ悪いの?遊んで食べて寝てちゃダメ?」
この名言(?)、どこかで耳にしたことはありませんか?

さくらももこ先生が描く「コジコジ」に登場する名言(?)です。このたびなんと、その「コジコジ」とメイクブランド『サナ ニューボーン』のアイブロウペンシルがコラボすることになりました!

どうしてアイブロウがコジコジとコラボ…?今回はその裏話をお話します!

【プロフィール】(写真左から)
オカモト:『エクセル』や『サナ ニューボーン』の販売促進を担当。
ワタナベ:『エクセル』や『サナ ニューボーン』のデザインを担当。

あの名場面がコスメに!コジコジとアイブロウのコラボデザイン

11月21日より、ブランド累計販売本数2,500万本*を突破したメイクブランド『サナ ニューボーン』から、さくらももこ先生原作の人気作品『COJI-COJI』とコラボレーションした、3機能一体型の多機能アイブロウ「WブロウEX N」の限定デザインを3種発売します。
*発売~2023年7月末までの累計販売本数

(左から)
サナ ニューボーン WブロウEX N B2(グレイッシュブラウン)
サナ ニューボーン WブロウEX N B6(ナチュラルブラウン)
サナ ニューボーン WブロウEX N B10(ロイヤルブラウン)

今回コラボレーションする『COJI-COJI』は、メルヘンな世界観と大人もドキっとするような含蓄ある言葉やナンセンスなギャグが人気の作品。アニメ放送から20年以上経った現在でも、その作品の奥深さが注目を集めています。

作品にはコジコジをはじめ、個性豊かなキャラクターが多数登場します。シンプル眉毛がキュートなコジコジは性別も年齢も不明な宇宙生命体。自由気ままなコジコジが思うままに放つ一言は、哲学的で深い一面も持ち合わせファンを魅了します。

「WブロウEX N」はブランドの中でも大人気アイテム。ペンシルとパウダーとブラシを1つにセットした3機能一体型で“一度使ったら手放せないアイブロウ”として多くの方にご愛顧いただいています。
限定デザインとして登場する「B2(グレイッシュブラウン)」「B6(ナチュラルブラウン)」「B10(ロイヤルブラウン)」はどれも使いやすく、お客様からの人気の高い3色です。

大好きなコジコジの“眉毛”に着目

― 今回、どのようにしてコラボに至ったのでしょうか?

オカモト:これまでも「WブロウEX」は定期的に限定色を発売していましたが、このアイテムを使ったことのないお客様にも手に取ってほしいという想いから、よりインパクトのある企画としてキャラクターコラボをしたいと考えていました。

―キャラクターコラボでコジコジを選んだ理由は?

オカモト:商品にキャラクターが印刷されているだけでも素敵ですが、よりインパクトを出して差別化するためには、そのキャラクターとブランドに親和性があることが必要だと考えていました。アイブロウアイテムと親和性のあるキャラクターはないかなと探していたときに、もともとファンだったコジコジはどうかな、と思いついて。

さくらももこ先生が描くキャラクターはシンプルな線画なのに表情がすごく豊かで、コジコジのコロコロ変わる表情も、眉毛に特徴があるのでは?と思ったんです。普段はアーチ眉の表情が多いけれど、怒ったときやショックを受けたときのへの字眉とか、いじわるそうな顔をしたときに複雑な形の眉になったり。眉の形がとても印象的だなと思っていました。

コロナ禍になってマスクをするようになり、目元しか見えない状況で、“眉で遊ぶ、眉に色を取り入れる”というトレンドが流行しましたよね。眉の重要性を改めて意識したタイミングでもあったと思います。そういった環境もあり、キャラクターの個性を引き出しながら、ニューボーンを通して眉の重要性に気づいてもらえたらうれしいなと思い、コジコジとコラボしたいと考えました。

― お二人とも昔からコジコジのファンだったんですね!

ワタナベ:私は小さいころからアニメを見ていましたが、大人になってから改めてそのシュールさに気がついて、それ以来ずっとコジコジの大ファンです。
キャラクターがおもしろくて個性的で、何も考えていないように見えて深いことを言う一面など、考えさせられたり教えられたりする部分があって。漫画もアニメも見ています。

オカモト:私は20代後半になって、何かのきっかけでアニメを見て好きになりました。本当にシュールでおもしろくて!悩んでいるときや憂鬱なときでも、コジコジのアニメを見たらそんな悩みがばかばかしくなってしまうくらい、スカッとするアニメでハマってしまいました。コジコジ自体もキュートすぎますよね。見た目もかわいいし、ユーモアも個性的で魅力的なキャラクターだと思い、そこから好きになりました。

二人の私物。手帳にポストカードを挟んだ自作のコジコジグッズを仕事用に使っています。

企画を通すために手作りで作ったサンプル

― コラボを実現するのに難しかったことは?

ワタナベ:今回コラボをするときに、みんなが知っているキャラクターというよりは、しっかりと根強いファンがいて、その方たちに刺さるキャラクターがいいなと思っていたのですが、そういった目的にコジコジはぴったりでした。社内でもコアなファンもいる一方で、知らなかったという人もいました。社内には性別年齢問わずいろいろな人がいるので、全員が知っているキャラクターではなかったと思います。

オカモト:そんな社内の皆にキャラクターの魅力や人気を伝える上でいろんな資料も集めたし、社内プレゼン用では異例ですが、実際にサンプルも用意しました。企画を通すために容器サンプルだけでなく、デザイナーがオリジナルのミニ店頭什器(ディスプレイ)を作ってくれて。チームとしての熱い想いが社内にも届いて実現に至った企画だと思います

ワタナベ:時間もない中で異例でしたよね。こういう企画を進めるときは普通資料ベースで話をもっていくのですが、今回どうしても実現させたいという強い思いがあったので、まだ何も決まっていないのにオリジナルでサンプルを作って。(笑)

紙だけではなくリアルなモノを見てコラボの可否を決めてもらいたいなと思って、そういったところはチームでも工夫しました。

漫画の世界観に近づけたディスプレイ什器

― 今回この3つのイラストを選んだ理由は?

(左から)B2(グレイッシュブラウン)、B6(ナチュラルブラウン)、B10(ロイヤルブラウン)で使用したイラスト

ワタナベ:どのイラストも個人的に響いているのはもちろんですが、コジコジを知っている人であれば皆が知っている印象的なシーンなので、それをピックアップしました。いろんな角度から皆さんに響いているのかなと思って。前向きになるような、個性を大事にしているようなコマだなと思っています。

― 店頭で使うディスプレイ什器もかわいいですよね。どういったところを工夫しましたか?

オカモト:まずはコジコジがかわいくあることを第一に考えました。今回商品の容器に漫画のコマを採用しているので、ディスプレイ什器にもキャラクターのイラストだけでなく漫画らしさを加えています。「今だけ限定デザイン!」のあしらいも漫画のコマ割り風だったり、コジコジが「まゆげ」と言っているコマもこだわりです。

ワタナベ:眉毛のない次郎くんが「オレも使ってみようかな・・・」とひっそり言っていたり。この什器を見ただけでも“眉って大切だよね”ということが表せたのかなと思います。

オカモト:細かいこだわりですが、『ニューボーン』では「ふんわり“眉”に」「~“アイブロウ”」という表現をよく使うのですが、コジコジがそういった言葉を使うとかっちりした印象で不自然に感じてしまうので、漫画の世界観により近づけるために「ふんわり“まゆげ”」とあえてひらがなにしています

ワタナベ:この什器も商品も、社内チャットで話題になるたびにみんなが「きゅん」としていました。仕事に忙しく追われていても、心のオアシスになるような企画で。コジコジを通してチーム力も高まったと思います。企画が社内で通ったときも、うれしくて皆で会社で叫んで飛び跳ねてしまったくらい、思い入れのある商品です

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チームの熱い想いから生まれたコジコジとのコラボ企画。
こだわりのデザインの什器を目印に、ぜひ店頭で見つけてくださいね!

コジコジも会社に遊びに来てくれました。
日本アニメーションさんの記事もぜひ読んでみてください!
https://note.com/nichiani_koho/n/na2af4241551a

©さくらももこ

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