見出し画像

思い込みは怖い…

 就業規則に副業禁止を定めている企業がある。
 
 ある時気がついた。 
 副業を禁じているだけであって、副収入を禁じている訳ではない。

 私が聞いたことのある事例でいくと、会社自体が自社株の購入を制度化して進めていたりする。資産運用から得る利益は副収入だが、副業として規則に抵触するだろうか?

 他には、自分の資産である賃貸物件の一室に住んでいて自身も大家さんを兼ねている場合に、それは認められたケースを知っている。
 宝くじが当選しても臨時収入だし、公募で賞金を得ても収入になる。これらが副業とは言わないだろう。

 私の勝手な思い込みだが、副業禁止=給与のみで生計を立てる となっていた。
 いわゆるメンタルブロックと言われるもので、年功序列と終身雇用が常識だった世代から刷り込まれた思い込みだ。

 なにを今更と思うことだろう。
 思い込みとは、このように物事が見えなることなのだと、実感した…
 

 

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?