【日記】時給2,000円くらいには設定しておきたい話とコーヒーのねだん
なんか柄にもなく実用的なコラムっぽい記事を書いてしまった。私が今現在このアカウントで概ねやりたいと思っていることは、私の頭の中にある幻想および怪奇を形にしてゆくことなので、これは実際かなり珍しいと言えるだろう。
ところで、クジラSFポエムめいた創作にせよ実用コラムめいた記事にせよ、ちゃんとした体裁の文章を書くのってなんかすごい労力が要るなぁと感じることが多々ある。
もっと踏み込んで言うと、作文自体は苦手ではないのだが、言葉を選んだりしながら文章を完成させることは結構大変で、時間のかかる作業だと感じる。さらに言うと、私はスゴイ級ハッカーではないので、タイピング等の最終的な出力作業にも困難さが伴うと言っていいだろう。
私は文章でメイクマネーすることについてはあまり考えたことがなかったのだが、予想に反して実用書の執筆に携わったことがこれまでの経験でほんの少しだけある(本一冊書いた訳ではないのだが、そのときもめっちゃ大変だった)。
ともあれ、文章執筆がメインのバトルフィールドではなくとも文章でメイクマネーできたことに越したことはないので、書く練習はしてゆきたいとは思う。
ところで、文章であれイラストであれ、クリエイターとして仕事で受注する際の対価は、「作成に要した時間×時給2,000円程度」には設定しておきたい。
金額はなんとなくだが、そのときぼんやり考えていたことを書いておきたいと思う。
給与であれば1,000円ちょっと欠けるくらいが東京都の最低賃金だった気がするので、少なくともその2倍くらいは必要な感じがする。なぜかというと、自分で事業を行う場合は、経費が発生するからだ。
経費には売上に比例するタイプのやつ(変動費)と、売上とは関係なく固定的にかかるタイプのやつ(固定費)とがあるので、売上が上がれば上がるほど利益のパーセンテージは上昇するのが一般的だが(固定費をペイできるようになるまでは赤字が続く)、少なくともクリエイターの報酬(=売上)も仕事としてやる以上は、長期的に見て利益が出るように設計されていなければならない。
仕事としてやるということは、ある程度事業として継続したときに、売上から経費を差し引いて利益として手元に残った金額で生活できる水準に売上金額が設定されていなければいけない訳で、例えばクリエイター事業だったら、作成にかかった時間×2,000円くらいは売上として必要なのではないかという、なんとなくの予想だ。(私はやったことがないのでよく分からないが、勿論ケースバイケースということもあるので、これでは全然足りなかったり、逆にディスカウントできることもあるだろう。)
ところで、個別受注ではなくnoteの有料記事のように、不特定多数に売るタイプのケースだと話が少し変わってくるだろう。1対1の契約ではないので、売上に最初から不確定的要素が混入しているからだ。
正直いうと、私はこの記事のねだんはかなり適当につけた。自販機の缶コーヒーではなく、物理空間の座れる場所で会ってお話をするイメージで、いわゆるコーヒーチェーンと呼ばれる店で一番小さいサイズのホットコーヒーを注文したらこれくらいだったかもしれない……みたいな感覚だ。しかしこの考えには大きな落とし穴があった。それは後述する。
私はこの記事について、会って話したら10分位で済む内容だと言った。そこでふと思いついたのだが、自分の時給を2,000YENとした場合の10分ぶんの金額はいくらだろうか。
2,000×10分÷60分=333.3333333333…円だ。
しかしどこの誰ともしれない存在が売ってる有料記事を購入するには勇気が要るものでもあり、自分でもなんかお値頃感が足りないような気がする。
そこで若干ディスカウントするとして1,500Yenに設定してみた。
1,500×10分÷60分=250円だった。
なんか感覚的に設定したのがピッタリだった。素晴らしい。
ホットコーヒーのねだんを調べてみた
ところで実際に私が行ったことのあるコーヒーチェーンの店で「ホットコーヒーください」と注文したらなん円になるのだろうか。気になったので公式サイトを参照して書き出してみた。オーソドックスなホットコーヒーの商品名はチェーンごとに違うようなのでいちおう併記している。もしかしたらぼんやりして勘違いしていたり金額の転記ミスとかがあったりするかもしれないし、明日になったら値段が変わっていたりするかもしれないが、そんなことは知ったことではない。なお金額は税込であり、高い順に並べている。
コメダ珈琲店
ブレンドコーヒー
¥420
上島珈琲店
ネルドリップブレンドコーヒー
S ¥360 / M ¥400 / L ¥470
タリーズコーヒー
本日のコーヒー
Short ¥320 / Tall ¥370 / Grande ¥420
エクセルシオールカフェ
コーヒー
S ¥300 / M ¥350 / L ¥400
スターバックスコーヒー
ドリップコーヒー
Short ¥280 / Tall ¥320 / Grande ¥360 / Venti ¥400
ドトールコーヒー
ブレンドコーヒー
S ¥220 / M ¥270 / L ¥320
他にもあるはずだが、あまり行かないところは調べていない。
ちなみに関係ないけれど、この中だと、一番美味しいと思ったのは上島珈琲店だが、一番よく行くのはタリーズだ(スターバックスかもしれない)。
この金額表を見てわかったことは、250えんの記事が1回売れたとしてもnoteの手数料が引かれるため、ドトールのSサイズでも微妙にちゅうもんできないということだ(変動費のことをすっかり忘れていた)。。。やっぱり333えんくらいに設定しておいたほうがよかったのかもしれない。。。
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