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Concepts(コンセプト)はスケッチ用アプリだったのか…/クリエイティブな気分はとても大事

※ ヘッダー画像はダイハードテイルズの杉ライカ=センセイのAten-chanというキャラクターのファンアートです ※

杉ライカせんせいが雑記でConcepts(コンセプト)というアプリの話をされていたので、そういえば私もずいぶん前にストアで見かけて「あっこれなんかすごいクリエイティブっぽい!もしかしたら使えそう!」みたいな感じでダウンロードしたことを思い出した。

で、すぐさま使ってみて「うわっ何これめっちゃ使いづらい!」-完-
……みたいな状態になったまま放置していたのだった。

私はかつて強力なガンスリンガーであった頃の素性を明かしていないのでまだ誰にも認知されてはいないと思うけど、その本質は絵描きです。それで、発想の根幹に、「わりとガチな描き込みだろうがへろへろのラクガキだろうが、生み出されるものは等しくアートである」みたいな考えがあったと思うんですよね。なので、高機能なお絵描きアプリが一つあれば結局どっちもできてしまうので、それで十分な気がしていました。

Conceptsを触ってみて使いづらいと感じたのは、まずスマッホンの小さい画面で指でいきなりお絵描きしようとしたのがいけなかった。杉センセイの記事のヘッダー画像を見ると、少なくともホイールの大部分が見えている! スマッホンでは3/4が画面外に隠れてしまうので、Undoしたいだけなのに指でグルグルグルグルと探さねばならず、まずそこでくじけた。あと、水彩が現実みたいには再現されておらず、重ねても濃くならない(逆にそこがいいところだと後々気づいた。)

そんなこんなで、最初で最後のような感じになっていた試し描きがこちらです

上の方にやたら空白ができているのは「ホイールがじゃまだなあ」とか考えながらよけて描いてたせいですが、これも後でそんなことしなくていいことに気づきました(二本指で拡大縮小や回転や移動が自由自在だったため)。このときの絵は、これだと完成品としては不服だったので、こののち複数の画像加工アプリを使って最終的に次のようになりました:

こうして私のConcepts人生は幕を閉じた……かに思われた。しかし歳月がたち、杉センセイの記事を見てまず思ったのは、「そうか、これはスケッチ用アプリだったのか(お絵描き用アプリという訳ではなかったのか)!」みたいな基本的なことです。なんかそういう発想がなかった。というかアプリ提供側の説明をまず読めよって感じですよね。反省しました。

で、さっきもう一度起動してこの記事のヘッダー用にAten-chanを試し描きしてみたところ、なんか使いやすい!(知らない間にアップデートされたのもあるかもしれないけど)色々な発見がある! それでできたのがこちらです(アンクは省略した):

遥かに良い。メモ・スケッチとして見たときの性能は勿体ないくらい高機能だった。そしてなにより強調したいのは、うわー自分はめっちゃクリエイティブー!という気分を創出してくれるのは創作活動にあたって非常に大事なことであり、それだけでも使う価値はあるということです。

あと私はいい加減、iPad ProとApple Pencilを買った方がいいなと思いました。指で描くのはアレです。ちょっとやりづらいです。


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