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『ざつ』 お気楽TRPG日記143。SF大会とか、令和版粋なゲーマー養成講座とか、ラヴクラフト聖誕祭とか、コミケとか。

概要:還暦TRPGデザイナー、朱鷺田祐介(ときた・ゆうすけ)が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。だいたい、TRPG関連の雑談とか、告知とか、ゲームを遊んだ話とか。
【お仕事募集中!】TRPGデザイン/ゲーム翻訳、神話伝承など雑学記事、クトゥルフ神話、アニメ、アナログゲームその他各種。『玉座の闇』シリーズなどのGM進行役もお引き受けします。詳細はDM、またはメールで。


ダメな時は寝る。私の好きな言葉です。


 なんか色々ぐだぐだです。
 あまりに暑いので、焼酎オンザロックとゴーヤの塩もみ。耶馬美人。 泡盛が欲しいところだな。

令和版粋なゲーマー養成講座:ライトサイド8:ナラティブって何?

https://note.com/tokitayusuke/n/n3793bdb50845

主に、「深淵」と「ザ・ループTRPG」の話ですね。

エクリプス・フェイズ小説発売!

告知! 朱鷺田CON関係


極楽艦隊はコノスにて委託販売


8/20 H・P・ラヴクラフト聖誕祭


今年のテーマは“『グイン・サーガ』と栗本薫”に決定しました。今回のゲストは故・栗本先生のお弟子さんである作家の宵野ゆめさん@yohino_yumeに決定しました。

今年は日曜日なので13時スタート!

8/12 コミケ参戦

コミックマーケット102(8月12日)は、WeekendWizard(東2ホール Y-48)のお手伝いで売り子。場所をお借りして、クトゥルフ神話TRPGのシナリオとか、『黒の新撰組』とかを売る予定。

SF大会へ

8/5-6は、埼玉県浦和市で行われた「第61回日本SF大会 Sci-con2023」に、ゲストとして参戦。朱鷺田は40年以上前の学生時代、SFファンとしてイベントをゴロゴロしていたので、まあ、古巣めいたところがあり、あちこちで知り合いが企画をしているので楽しい。 かなり同窓会っぽい。


笹本祐一さん、アサウラさん、蝸牛くもさん、結城充考さん、二日市とふろうさんなど、多くの方にご挨拶できたのはありがたい。蝉川夏哉さん、すれ違って声かけただけで、すいませんでした!
 高校のSF同好会の仲間だった磯部氏も元気にUFO研究書を出していた。

SF大会1日目 二日市とふろう企画

 本当は18時までに行けばいいんだが、『現代社会で乙女ゲームの悪役令嬢をするのはちょっと大変』の二日市とふろうさんが登壇する企画があると聞いて、昼前に浦和へ。
 早速、ゲスト部屋でご挨拶できたのはありがたい。
 その後、トークショー企画を聞き、二日市さんの執筆スタイルや考えを聞く。後付最高!

予定質問を送ったら、全部回答されたため、ディスプレイを前にトークする二日市とふろうさん

SF大会1日目 『MOONLIGHT MILE』連載再開を祝う部屋

ゲスト部屋で差し入れの10万ゴールド饅頭を食べながら、近況報告や名刺交換などする。大会参加は4年ぶりだが、「Twitter、いや、Xで相互フォローだと、久しぶりに会う気がしないねー」とか、外見がみんな老化しているとか! 謎の空間ですね。さすがに還暦すぎて、分かっているのに、名前が出てこないとか、すまぬ。いや、名札ありがたい。

埼玉銘菓 10万ゴールド饅頭

ゲスト部屋でちょいと打ち合わせをしたり、サイン会会場で、蝸牛くもさん(二日市企画の裏番組でサイバーパンクトークをしていた)に挨拶したりした後、会場をふらついていたら、太田垣康男さんをお招いて『MOONLIGHT MILE』連載再開を祝う部屋に遭遇。

 こういうとんでもないトークショーがいくつも平行で開催されているのが、日本SF大会のとんでもないところ。会費はちょっとお高めですが、気になる企画を見て回るだけでもその価値はあるかなと。

 情報公開禁止なので、中身は言えませんが、『MOONLIGHT MILE』連載再開に至る経緯とか、『サンダーボルト』掲載秘話とか、あとN巻ぐらいかな?とか、いやいやいや。楽しみだなあ。
 公式発表は太田垣さん自身の投稿を参照。

https://twitter.com/ohtagakiyasuo/status/1687758702491922432

SF大会1日目 サイバーパンク2023

サイバーパンクの部屋で(若い頃、大変お世話になった)巽孝之先生の近況を聞きつつ、「ラヴクラフトが観光資源になりつつあり、秋にはニューヨーク時代のラヴクラフトに注目した本が(英語で)出るよ」という小谷真理先生の情報が一番衝撃的だった。ちょうど「あの頃のラヴクラフト」の後ぐらいである。

来年ニューロマンサー40年とか うわああ

SF大会1日目 『今どきの海外TRPG事情』

1830より、今回の出演企画。
岡和田晃さんの司会で、朱鷺田、待兼音二郎さん、中村俊也さんの4人で最新の海外TRPGの話をする企画。

エクリプス・フェイズの『ザイオン・イン・ジ・オクトモーフ〜イシュタルの虜囚、ネルガルの罠 〈エクリプス・フェイズ〉シェアード・ワールド』の刊行記念!(後述の宣伝Tシャツをいただく)

D&Dの最新版からウォーハンマー、ザ・ループ、ソロジャーナリング、Mork Borgから信長の黒い城、モンセギュール、Alien RPG、ひとつの指輪まで、語るべきゲームが多すぎて、時間が足りない!
このあたりは、ぜひ、中村さんのTwitterレポートを読んでください。

その後、近くの中華料理店「王龍」で打ち上げ。

企画の打ち上げで飲んでしまったのと、2日目朝一の企画で聞きたいものが出来たので、帰宅を諦め、大宮のネカフェに転がり込む。 この忙しくて金のない時期に、衝動的すぎるな。そもそも、61歳がやることじゃねーな。
同じくSFファンの妻は、「どうせ、昔の仲間に捕まったんでしょ」レベルで何も気にしない。

SF大会 2日目はファンタジー茶話


ひかわ玲子先生主催の企画で「指輪物語の詩を原語で詠む」!
ファンタジー茶話は指輪物語の詩を現役英文学の教授が詠唱し、昨日、星雲賞をもらった作家が歌い上げる! SF大会ならでは豪華な企画。

トールキン公式の指輪物語の詩を楽曲化したもの


楽譜の一部

上記写真 左はトールキン自身が許可した、『指輪物語』の詩の音楽化。楽譜。 人間、ドワーフ、エルフの詩をそれらしく作るトールキンのこだわり。ガラドリエルの詩はまさに音楽的、ローハンの騎士の詩は武勇を感じさせ、ギムリのドワーフの詩は無骨ながら物悲しく。

SF大会2日目 鈴木大司教、メガテンを語る


1130からは、鈴木大司教と当時のプランナーOさんのメガテン開発秘話
アトラスの創世記から始まり、偽典までの開発の裏側を語る。
相崎さんの原画が出てきて、おー懐かしい!

2024年はやねこんRで長野県池ノ平、2025年は東京都高田馬場の大学キャンパスで開催とのこと!

この他、どんな企画があったかはこちらを参照。

https://twitter.com/TokitaSuzakuG/status/1687300999453839360

今日も本の話

りゅうおうのおしごと!18読了
八一VS歩夢、あいVS天衣 AIの申し子に、棋士たちが挑む。 そこは荒野なのか? 
それとも。 ライトノベルであり、同時に最先端のAIテーマのSFでもある。傑作は終盤へと向かう。刮目して読め!


宗像教授世界篇01読了
民俗学教授として、古代世界に挑む宗像教授の最新シリーズ。重要人物が退場し、寂しい部分もあるが、流星と鉄という教授の重要テーマで世界史を掘り下げていく流れは、よいかなあ。

台湾侵攻10読了
本土中国が台湾に侵攻し、そこに日本が巻き込まれ・・・というシミュレーションノベルも10巻で完結。現代戦のシミュレーションとして興味深いし、最新兵器やドローン戦術が面白い。 とはいえ、これも皆、フィクションで終わって欲しいものである。

今日も本を買う。 怪獣8号10 チェーンソーマン15

怪獣8号10 読了
キコル走る! そして、隊長連活躍か! と思ったら、怪獣側にも思惑があり・・・その造形は違反だろー!

チェーンソーマン15読了
シェフを気取る飢餓の悪魔とのバトルだが、アサは過去に囚われて、全力が出せない。そこにチェーンソーマンもかけつけるが、飢餓の悪魔は強敵で。
飢餓の悪魔のデザインいいなあ。

つぶやく日々!



ヴァチカンのエクソシスト鑑賞
実在のエクソシストの著書をもとにしたエクソシストホラーもの。スペインの古い修道院を舞台にした悪魔とエクソシストの激闘はオカルト好きは必見。 怖い((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルよ

劇場版Kingdom 運命の炎 鑑賞
飛信隊誕生の瞬間 馬陽編
ああ、あの人もこの人も出てくる。
カグラギ殿!  忠勝殿!


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