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『ざつ』 お気楽TRPG日記38。本屋さんに聞いてみて! とか、飛空艇酒場とか、幻獣神話展Ⅶとか、シャドウラン・アンケートとか、ザ・ループ「Things from the Flood」とか。

概要:還暦間際のTRPGデザイナー、朱鷺田祐介(ときた・ゆうすけ)が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。だいたい、TRPG関連の思い出とか雑談とか、シナリオ作成やGMの裏話。五輪も見ずにずるずるやってました。『ざつ』な人生ですが、この一週間もなんか色々ありすぎたよ。


TRPGデザイナーからのお願い。


 書籍版ルールブックが近所の本屋にないなあ、と思ったら、一応、店員さんに聞いてみてください。こっそり別の棚にあることもありますし、取り寄せが出来るかもしれません。繰り返すと、毎回、入るようになったりするかもしれません。

 ちなみに、「ザ・ループTRPG」は、よく、原作のグラフィック・ストーリーと並んで、美術書・イラスト関係に並んでいたり、アマプラのドラマ版に合わせて映像関係棚にあったりします。

 あと、他の書籍もお店の人に、「●●って本あります?」「●●さんの本が見たいんですけれど」と聞いてくれると、本屋さんが認知してくれてちょっと売れたりします。『ざつ』ですが、効きます。

山本剛さんに捧ぐ

 鈴吹社長のコメントで、FEARにいた山本剛さんの逝去を知る。FEARが出来た頃、イベントでよく会った。笑顔が素敵な人で、トーキョーN◎VAのメインスタッフを始め、FEAR草創期の主要メンバーとして活躍、小説も書かれていた。弾王そのものの快活な笑顔が印象的だった。

 病気で倒れられ、一線を退かれた。そして訃報。悲しいねえ。

 でも、剛ちゃん。あなたの活躍はみんなの心に残っているよ。献杯。

飛空艇酒場バッカニア


 木曜日夕方、某作業が手を離れかけていたので、ストレス解消もあり、マーダーミステリー関係のイベントに飛び込む。

 人狼ハウス関連のマダミス制作やGMで活躍していたAGATAさんの誕生日を兼ねたライブ「飛空艇酒場と沈黙の語り部」でちょっとイマーシブよりとの話が気になって行ってみた。イマーシブは参加可能な演劇の一形態らいしく、マーダー・ミステリー勢によく進められるので気になっているキーワードだ。ちょっと体験してみたいな。

 場所は池袋西口駅前の飛空艇酒場バッカニア

 飛空艇という設定のコンセプトで、いい感じの内装。詳しくはリンク先の写真をぜひ。『ざつ』だな。

 ハープの生演奏を聞いたり、ちょっとしたクエストイベントのあるライブ。地上の争乱の中で、己の無力さに心折れた吟遊詩人が雲海に心を委ね、再び、歌うまでのお話。実に、刺激的でした。ハープの奏法が面白い。多彩な技法と音にも感動。あんな音も出せるんだなあ。

 あと、久しぶりにマダミス界隈の人と色々話せたのも面白かった。

 「今度、『玉座の闇』をやりたい!」と言ってくれた方もおり、クリエーター冥利に尽きます。

 ファンタジーかスチームパンクッぽいファッションで、という話だったので、肩アーマーをつけたら、どこで買える何ですか?という質問多数。
星森星降る森の魔法市、次回は札幌。川崎も11/3)とか下北沢のファンタジーハンドメイド市(次回9/4)かなあ。

 しかし、あの店、美味そうなラム酒がこんなにあるのに、飲めないなんて。緊急事態宣言があけたら、絶対、もう一度行くぞ!

幻獣神話展Ⅶ

 幻獣神話展Ⅶに行きました。ゴジラなどで名高い開田裕治先生が中心になっている幻想アートの展覧会で、「クトゥルフ神話ガイドブック」でお世話になっている槻城ゆう子先生などが出展されているので、TRPGゲーマーも行くとよいよ。有楽町駅前、交通会館の地下1階。入場無料。8/14まで。

 『ざつ』なダイレクト・マーケティングでした。

シャドウラン・アンケート

 シャドウランに関して、Role & Rollのシナリオでは、シアトルと日本を行き来しているが、そろそろ、別の場所も行きたいな。
さて、どこはいい?

 …という訳で、Twitterにてアンケート開催中。

 あくまで思いつきなので、他の場所がいい場合はコメントで。

・中央アジアの移動都市でドラゴンのお宝争奪戦

中央アジアの移動都市はカラヴァン(Role & Roll 125でも紹介!)
多数の自動車群がシルクロード沿いに移動しつつ、交易を行う第六世界のキャラバン。複数の氏族が役割を分担、政治担当は上空の飛行船で移動。

 シャドウラン4thのキャンペーン・シナリオ「Dawn of the Artifact」でも舞台となっている。

・キリマンジャロの軌道エレベーターで宇宙へ

 書いてからミスが判明(うわ、『ざつ』)。キリマンジャロに軌道エレベーターがあるのは「エクリプス・フェイズ」。シャドウランの場合には、キリマンジャロには、企業法廷が所有するマスドライバーがある。軌道エレベーターはゼーダー=クルップが建造中で、2080年には出来る予定。

 ……という訳で、宇宙に行きたいかあ!?

 ここで青くなる覚醒者(「ラン&ガン」参照)

・南極の放棄されたアーコロジーを探索する

 南極には、国家や企業の基地がある。

 日本は昭和基地を拡張している(彗星の年には、ここでオリハルコンを発見した)。

 アレス、ゼーダー、イーヴォなどが基地を持つ。イーヴォはロシアのヴォストーク基地に参加している。

 魔法の作用が奇妙なため、魔法使いの収容用に南極に私立刑務所を経営する企業もいる。

 ところで、『エイリアンVSプレデター』って映画があってさ。


・ギリシャでイソップさんと聖地巡礼する

 ギリシャ神話の元になったのは、紀元前のギリシアでマナ・スパイク現象が起こり、さまざまな覚醒生物が誕生したからだとされている。

 イソップさんは、某童話作者と同じ名前を名乗る老人(ギリシャ系の男性)。何者かに関しては、Neo Anarchists Streetpedia参照。『ざつ』。

ザ・ループ「Things from the Flood」


 昨日は、「ザ・ループTRPG」の続編にあたる「Things from the Flood」RPG公式シナリオ2本目をプレイ。公式シナリオなので、内容は割愛しますが、PCがティーンになったおかげでちょっとアダルトな展開に。

 ネタも割と攻めるなあ。

 そして、大規模トラブルの倍率が1ずつ増えていて、ラストの展開がハードに。

 シナリオに懐かしいNPCの名前が出てきてクスっと。
 そうか、同じ場所の10数年後だから、まず、「ザ・ループ」のキッドを遊んで、次に「フロム・ザ・フラッド」で成長したティーンを遊ぶというのがいいなあ。

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