『ざつ』 お気楽TRPG日記153。【緊急告知】11/3エクリプス・フェイズのデザイナー来日イベントとか、11/11玉座の闇6公演とか、お仕事募集中とか。
概要:還暦TRPGデザイナー、朱鷺田祐介(ときた・ゆうすけ)が適当なことを『ざつ』に書くエッセイ。だいたい、TRPG関連の雑談とか、告知とか、ゲームを遊んだ話とか。
【お仕事募集中!】TRPGデザイン/ゲーム翻訳、神話伝承など雑学記事、クトゥルフ神話、アニメ、アナログゲームその他各種。『玉座の闇』シリーズなどのGM進行役もお引き受けします。詳細はDM、またはメール(pbc03134@nifty.com)で。
XのDMの通知が飛んでこないので、見逃しがあるかもしれません。お急ぎの場合は、メールか、@付きのレスで。
【緊急告知】11/3エクリプス・フェイズ デザイナー来日イベント
トランスヒューマンSF-TRPG『エクリプス・フェイズ』のデザイナー、ロブ・ボイルが来日することになり、11月3日、都内にてトークショーを含むミニイベントを開催することになりました。 場所時間などは近日中に!
11/11 玉座の闇6公演
11/11に、ライブアクション型マーダーミステリー「玉座の闇」シーズン6 召喚勇者の死 先行体験会を開催します。ゲームマーケット2023秋販売開始となる予定の最新作シーズン6の先行体験会です。
三千世界は、無数の国が交錯する「大地」の上にあったが、夜の帳の彼方から飛来する究極の滅び、魔王〈ラグナロク〉の軍勢に怯え、聖王リアム、八仙公主、獣王子ジークフリード、、神官王ヨーゼフ、サムライ将軍・本多忠勝は、神殿の魔女ベロニカの手を借りて、多元宇宙の彼方から、6人の勇者を召喚した。
しかし、現れたのは3人の少年、3人の少女、一匹の獣。
王たちが望んだ力の勇者は6人。されど、ここにいるのは6人と1匹。
混乱する玉座の周囲に闇が集い、彼らのうち、もっとも勇者にふさわしいと思われた異世界勇者の少年アキラと、聖王リアムが死に、〈ラグナロク〉の獣たる世界蛇ヨルムンガンドが神殿を襲う。
聖王の息子、第一王子ネス・アルグレンは父の後を継ぎ、妖精の聖剣を振るい、戦うことを誓うが、彼の後見役である妖精騎士ダゴール・サリオンは、聖剣にふさわしい品格を示さぬ限り、聖剣は王子を後継者に認めないだろうと告げる。
迫る危機を乗り越え、〈ラグナロク〉を討ち、この世界を救う勇者は誰なのか?
そして、〈ラグナロク〉後の世界を支配するのは誰なのか?
戦争と謀略の闇が帝国の玉座を揺るがす。
今回は会場を小伝馬駅近くに変更し、より広く豪華になりました。 是非、奮ってご参加ください。今回も勿論、ペンギーノキッチンとコラボしたランチの提供、そして感想戦を兼ねたアフター懇親会も開催します。 ゲームを遊んですぐ解散、が寂しい人は是非、一日満喫してください。
【定期掲載】ザ・ループTRPG公式ページ
「ザ・ループTRPG」公式サイト
キャラクターシート、マップなどがDLできます。
ゲーム学校な日々
朱鷺田はゲーム学校の非常勤講師でもあったりするので、X(元Twitter)に流れる創作論は、色々な意味で参考にしていますし、そこからネタを拾うこともたくさんあります。つい自分も混ざって、一席ぶっちゃうこともありますが、この辺は朱鷺田の個人的な意見だと受け取ってください。
ゲーム学校はまあ、その通り、ゲームクリエーターを育成する教育機関ですが、残念ながら、ゲーム学校に来ても、クリエーターとして巣立てないまま、辞めてしまう人がいます。我々講師も、授業に参加しない生徒のケアは出来ないので、まず、来てください。
その上で、デビュー系と言われる才能職だと、本人のやる気がやっぱり重要です。
これを言ってしまうと、かなり身も蓋もないが、物書きとか絵描きとかになれる人の大半は、放っておくと、まず、創作を始めちゃう連中です。勝手に、小説を書いちゃうし、落書きを始めちゃう。そんな連中の中で運と実力とセンスと人脈、あと、欲があった奴がデビューする。
だから、伸び悩んでいるのを感じたクリエーター志望の学生には、ちょっとした野望を持って欲しい。本を書きたい、賞が欲しい、金が欲しい、親に自慢したい。なんでもいいから、作家になった自分を夢見ろ。そのため、勝手に書いちゃう奴になってくれ。
今日も呟く
売れない物書き、というのは、文学的には、なかなか甘美な言葉だが、実態は、ただの穀潰しである、というのは、まあ、「本が出ない年」を体験するとよく分かる。
上に乗っているのはマジに冷奴+かつぶし醤油だが、下のご飯をレンチンしておき、塩胡椒ごま油を軽く振っておくと美味い。
バターや柚子胡椒もよし。
目玉焼きをトーストに乗っけて頬張るってのは定期的にやりたくなる。
なかなかうまく頬張れず、年を感じるところまでがお約束。
トーストに載せたマーガリンが柔らかくなるまでの時間をどう使うか? を考えると、今の「3分あったら」系アプリが入り込もうとする隙間マーケットがよく分かる。
ゲーム学校の帰りに講師仲間と中目黒塩梅にて一杯。雰囲気が良くて料理が美味い。値段もリーズナブルとおすすめ。
秋吉台 毎年焼くのか。
最近、外食の場合、第一のチョイスは、渋谷井の頭線近くのかつやでカツ丼(梅)。卵とじされたカツ丼が柔らかく、満足感が高い。前歯が傷んでいた際に、食べたら、ハマってしまった。
録画で「薬屋のひとりごと」。 猫猫が可愛いな。
Mtgアリーナ
白ネズミコピーコンボで毎ターン30匹+のネズミが生産されたが、こちらもリセット系で全滅呪文を7発打ったら、相手が諦めてくれた。あれが最後の全滅呪文だった(汗)
〈告別〉で、エンチャントをまるごと吹き飛ばさないと白ネズミの生産が終わらないはずなので・・・1ターン差で生き延びた。
コメントしてくれた人によると、白ネズミコンボでのコピー生産数はフィボナッチ数列で増えるそうです。こんなところで数Ⅱが役立つ時が!
可能だから、って、MtGアリーナで250枚デッキを考えるのはなかなか勝率には結びつかないが、なぜか、タワーの枚数を見て、即座に降参する人がいるので、タワーデッキがひとつのマイルストーンになっている。
今日も本を買う。
ABURA3読了 油小路の変を描く異色の幕末ものが3巻で完結。
あの惨劇の後、彼ら御陵衛士がどう生き、新選組がどうなったかを描く。近藤勇狙撃の一段など、従来なかなか描かれなかったものが描かれることにこそ貴重さを感じる。 傑作。
明日ちゃんのセーラー服12読了
文化祭に向け、明日ちゃんと江利花の関係に大きな変化。少女たちの関係性と思いの物語。
古見さんはコミュ症です。31読了
古見さんが少しずつコミュ症を乗り越え、只野君とのお付き合いを進める。 コミカルな物語が、今は、貴重な青春群像に。
忍者と極道12読了 貯水池を巡る忍者VS救済なき医師団の激闘
そう激闘、激闘、激闘。 ああ。これがいいんだよ。
だんドーン1読了 初代警視総監、川路利良を主人公に据えた幕末コメディを「ハコヅメ」の秦三子が描く。薩摩の下級武士が西郷の世話係から成り上がっていく話を、コミカルに、そして、割と論理的に描くのがよい。歴史解釈がよき。
川路利良は、伊東潤さんの「走狗」が正面から描いている他、明治初頭を描くと色々な局面に出てくる便利な人物。だいたい薩摩と西郷が関わった幕末から明治初期の事件を全部生き残って、西郷大久保の死を見つめる役でもある。
魔法使いの嫁 詩篇.108 魔術師の青 9読了
タイトルを回収するこまを描けるマンガは傑作である。
「魔法使いの嫁」スピンアウト、パリでの魔術戦の決着は、異類の嫁(竜)と出会った少年に最後の運命を課す。
次巻完結が待ち遠しくもあり、寂しくもあり。
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