クッション爆弾3
※史上最大の茶番劇
各戦艦に戦艦型ゴムボートを数隻搭載させ開戦直前にそれらに空気を注入、そして予測していた追い風にのせてホバークラフト並の速さで敵陣に接近、相手方のレーダーには突然数多の戦艦が膨らむように現れ、しかも信じられないスピードで接近している様に映る為即時撤退を余儀なくされた。フィラデルフィア実験の完成かとまで恐れられたが、スパイの情報により作戦内容が判明。
クッション爆弾3
士官学校入学からはや10年以上経ちました。
厳しい訓練集団生活を覚悟していたのですが
意外にも入学初日から贅沢な個室を与えられ好きな分野の勉強をしながらもその分野から全ての科目教科が紐解かれる様な全方向的独特のカリキュラムでしたので、Mは加速度的に知識を増やして行きました、その知識はやがて発見発明となり軍のデータベースに入って行ったのです。
全世界の気象情報や予報、ハッキング等、やがて生物学にハマり、そこからの全方向的且つ画期的な知識、発見、発明が完成する矢先に校長に呼び出されたのでした。
それは敵国が今までに類をみない大艦隊を率いて我が国を侵略してくるとの話でした、
我が軍の脆弱な艦隊ではとても太刀打ち出来ないとの事です。玉砕必至の出陣を決断しなくてはならないとの事でした。Mは考えがあるので自分に艦隊指揮を任せて欲しいと志願しました。
将軍となった校長は待ってましたとばかりにそれを受け入れたのです。
それが「史上最大の茶番劇」の始まりでした、敵艦隊を全て撤退させるという偉業を成し遂げたのです。
怒り心頭な敵国は我が国の首都圏への核攻撃を計画し始めました。
しかし我が国ではMが開発中の生物学における画期的発明が既に成されておりました。
潜在能力を引き出す「サイキックゲーム」から始まり「虫の知らせ」を情報化するマシンを完成させたのです。
つまり虫との対話が可能になったのでした、、、
続けないと、なので続く
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