ラブライブ 1期3話「ファーストライブ」感想【空箱】

お客さん全然いないじゃん! もういいよ! 私アイドルやめません!

本記事はラブライブ9割方視聴済みの私が、「スーパースター」放送前に全シリーズを振り返っていくものになります。感想に加えてネタバレも含みますのでご注意ください。

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前回!

今回のラブライブ!

如何わしい勧誘、チラシ配り、廃校阻止への準備は着々と進んでいく。
サラダの群れを愛せと己の目を偽った海未の正気度は減退していく。
衣装も出来た。体力もある。曲も歌詞もバッチリだ。
最後のピースは観客……しかしそこには誰一人いなかった。
舞い降りた天使に歌声を届けた時、物語の歯車は回り始める。

ピックアップ感想

天使のダッシュ:天使って誰だよ?と思う方へ。かよちんに決まってんだろおおおん!? いや、他の人にとって天使とは別かもしれない、失礼しました。まあ当記事における天使はかよちんで間違いないです。

興味津々だが大手を振って取りに行けないこの謙虚さ。もしこの学校が某東大進学目指すドラマならば後々参戦するタイプの子です。躍動感が凄い!

人前に出れないアイドル:それは地下超えてモグラ系アイドルでは? 海未ちゃんは案外昨今流行のVtuberとか行けそうな気がする……いや、よそう。何か実物見られない安心感で異様にはっちゃけてしまいそう。

そんな彼女の弱点克服に「野菜と思え」暗示を受けて産地直送ならぬSAN値直葬でよろめく。ある意味基礎中の基礎が出来ていないの海未ちゃんのポンコツ加減が出ていい塩梅。

スカート丈:生足は晒したくないけど腋は大丈夫と言う謎判定な海未ちゃん。見せパンも彼女にとってはパンツだから恥ずかしいもん!といった事なのだろう。怯えることりちゃんはいつまでも見れそうだ……。

この時穂乃果ちゃんが色々と尤もらしいこと言いますが、つまりは「破廉恥な服を着てくれ」と念を押しているだけなのだ……。ライブ前に恥ずかしいとジャージを履いて脱がされる時の魅惑的な太腿に刮目せよ。

観客/ZERO
「お客さんが0人。未知の新人スクールアイドル、見たい部活は沢山ある部活見学日。当然の結果です」なんだったのだ、これまでの全ては……始まりは学校のために頑張ろうとしただけだったが、活動を通じてマジの青春になったスクールアイドル。

その最初の集大成が、無観客。誰も見ていない。誰も彼女たちの努力を知らないのだ。しかし人気ランキングが900位以下の方々は、こういう辛酸をなめ続けているのが現実な気もする。

天使降臨:パチ〇コなら「世の中そんなに甘くない」でハズレ。かよちん到来で復活大当たりという所か。穂乃果たちの砕けそうな決意や心を繋ぎとめた救世主こそがかよちんという天使なのである。この神話、語り継いでいこう。

セイトカイチョーザン、ナズェミテルンディス!:ライブ中の彩色がどこか暗め。「今は負けているがこっから這い上がってやる!」な気迫を感じなくもない。わざわざ「どうする?」と言いに来たりと……さては貴様ひまだな? 

生徒会も学校存続には協力してほしいのだが、頭のお堅い美貌の生徒会長には話が通じない。

新たなミッション:ここで穂乃果ちゃんの「ここをいっぱいにします!」という目標が提示される。今まではスクールアイドルになり客寄せパンダ大作戦で廃校を阻止が大目標だったが、ここで「μ'sとして」の目標が提示された。これ本当に大事。後半大事になってくる要素だった。

楽曲:START:DASH!!

ここから始まりを告げる、3人時代のμ'sによる一曲。海未ちゃんやるやんけ! 楽曲クオリティは最早プロの領域だよ!(ここ突っ込んではいけない)
やっぱり昇竜拳が印象的。表情は少し暗め。「3人の始まり」の一曲なので、後の9人μ'sの始まりとはまた違う。アニメ版ラブライブにおける最初の曲でテンションも上がる。


次回「まきりんぱな」→


ラブライブ感想まとめ

サポート1人を1億回繰り返せば音霧カナタは仕事を辞めて日本温泉巡りの旅に行こうかなとか考えてるそうです。そういう奴なので1億人に到達するまではサポート1人増える度に死に物狂いで頑張ります。