ボローニャ復元映画祭2020 DAY 7
ついに最終日でございます。一週間お疲れさまでした、と誰に言うでもなく。
さあ、最終日に観た映画の話です。
神々の寵児(1930)
スチル見たらカンフー映画かなんかだと思われそうですけど、これ、オペラに出演するための扮装で、映画そのものは、その人気オペラ歌手の栄枯盛衰を描く1930年当時のドイツの現代劇。主人公演じるはエミール・ヤニングスで、この人、何日か前に観た『裏町の怪老窟』にもバグダッドの王様役で出てましたが、当時、ものすごい人気スターだったそう(今の人気スターの顔