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とても読みやすいやつ

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「ただカッコイイ」という理由で、Macを使っている全ユーザーに告ぐ。  いますぐWindowsに変えてくれ。頼む。土下座でもなんでもする。  君たちMacユーザーのせいで、私たちWindowsを扱う者たち、通称「うぃんどうズ」が多大な迷惑を被っているからだ。それについて、いまからこのnoteで陳述書をしたためていく。  もし、あなたが「ちょっとお洒落かも?」くらいのシャバい気持ちでMacを使っているならば、再度申し上げる。お願いだから買い替えてくれ。2万円代のChrom

クチのカタチでわかるケチ

 ひとの顔を見るとき、最初に見てしまうパーツ。私にとってそれは、口である。  もちろんそれが目のひともいれば、鼻のひともいるだろう。こんなもの、千差万別である。顔にパーツは1000個もないけれど、それでも、ひとによって好みがまったく異なるものだと思う。  私が口を気にする理由。それは口を見ることで、そのひとが普段どんなことを話しているのか、わかるような気がするからだ。  たとえばケチなひとは、それを体現したような口の形をしている。もちろん形自体に加えて、その動かし方、開

ティンダー爆弾におびえる日々を送っています

 当方は29歳の男性で、ティンダーをやっている。  マッチしたからといって、そこまで頻繁に会うほうではないが(というか会えないが)、それでもふた月にいちどくらいは新しく知り合った人とご飯を食べたり、お酒を飲んだりする。  マッチングアプリをやる目的は人それぞれあっていいと思う。私の場合は新しい人に会うのが好きで、利用している。だから今まで出会ったことないような人と喋れると、わりと楽しい。もちろんそれ以外の関係になる場合も、ないといえばウソになる。が、主な目的はヒマつぶしだ

”ツウ”ぶるために、地名に冠したい3パターンの言葉

「きのうはどこで飲んでたの?」 という質問に対し、 「青山だよ」「浅草です」 と答えるよりも、 「北青山だよ」「東浅草です」 と答えるほうが、なんだか“ツウ”っぽい雰囲気がでる。  そもそも、なにかの“ツウ”であることが「いい/悪い」は置いといて、この記事では、“ツウっぽい”アトモスフィアをクリエイトできるメソッドをスピーディーにレクチャーしたいと思う。  別になんの”ツウ”でもないけれど、ひとにナメられると嫌だから”ツウっぽい”雰囲気を手軽にゲットしたい方へ(

猫カフェ、これはもうキャバクラである

 きのう、猫カフェを訪れた。  場所は池袋。きのうは東京芸術劇場にて、『だからビリーは東京で』という演劇の18:30~の回を観る予定があった。しかし、私が池袋駅で電車をおりたのは17:20ごろ。ちょっと早めに着いてしまった。  うーむ、喫茶店でも行って、コーヒー飲むか。  グーグルマップで、辺りを検索する。  すると地図上に、「猫cafe」なる文字を見つけた。むむ。猫カフェですか……。以前から興味はあった。なにせ私は、実家で猫を飼っている。なかなか彼に会えないフラスト

猫論者は寝転んじゃいけない

 仕事に追われていると、どうしてもカリカリした気分になる。そんなときは、ダメだとわかっていながら、意味のないことをしてしまう。  家が揺れるほどの貧乏ゆすり。胃痛を倍増させるブラックコーヒー。カロリー摂取のためだけに頼む、ウーバーイーツ。  そうした、「カリカリモード」の不毛な行動のなかでも、私がいちばんやりがちなのが、「キーボードを見ないで叩く」というものだ。  私はブラインドタッチができない。なので、「キーボードを見ないで叩く」なんてことをすれば、とうぜん画面上に現

h >o という不等式が生み出す”分断”

 フランスの経済学者、トマ・ピケティ。彼が2013年に出版した『21世紀の資本』のなかで、以下の不等式を用いてとある主張を行った。 r>g  rは資本収益率、gは経済成長率を指している。  漢字ばっかりでムズかしそうな雰囲気なので、これを簡単に説明すると、  ということらしい。  つまり「格差はどんどん広がるぜェ?」とピケティさんは言っている。  私はこれを、大学の授業でならった。そのときは別になにも思わなかったのだが、最近あることに気がついた。この「r > g」的

GOGOカウンターを買ったので、六本木でハゲを数えてみた

 先日、アマゾンでGOGOカウンターを買った。  購入の理由はとくにない。  なんとなく昔から、いちど使ってみたいと思っていた。それだけの話である。  しかし、いざ商品が家に届いてこまった。はて、私はいったい、このカウンターでなにを数えればいいのだろう、と。  ええと、車の交通量でも計るか…? いやいや、委託もされていないのに、そんなことをする必要がない。じゃあ、どこかの施設の入場者数…? うーん、そんなもの、計ったところでなんの意味もないじゃないか。  私は考え

実家の掛け布団は、ダサい柄じゃないとダメなのだ

 先日、ひさしぶりに実家へ帰った。  夕食をとり、高齢のネコとあそび、風呂に入る。さて寝るかと、かつての自室に足をふみいれた。  するとそこに、ダサい柄の掛け布団がセットされていた。謎の花柄に、謎のピンク色。一から十までダサい布団である。 「ああ、コレだよコレ」  私はボソリとつぶやいた。  ダサい柄の布団にもぐり、すぐに寝息を立てはじめる。ふだんは寝つきの悪い私も、ダサい柄の布団であれば5分で眠りに落ちることが可能だ。  翌朝、カラダがエネルギーに満ちているのを

マッサージチェアで気持ちいい顔してる人は嘘つき

「コーヒーをブラックで飲むのはヤセ我慢」とか、「ビールなんて苦いのによく飲めるよね」みたいなセリフを、一度は聞いたことがないだろうか。  私自身の話でいえば、コーヒーはブラックで飲むし、ビールを苦いとは思わない。きっと世の中には、苦みをウリにしている「こだわりのビール」みたいなのもあるだろう。そういった商品はもちろん苦い。しかしここで言っているのは、あくまで「ビールって苦いよね」という文脈で想起される一般的な日本製ビールのことである。  いつからコーヒーとビールを飲めるよ

近所の消化器科を訪れたら、夏フェスの会場になっていた

 こんなご時世になってから、久しく病院に行っていなかった。  まあ病院なぞ行かないに越したことはないのだが、先日、尿管結石を疑うほどの鈍痛が私の下腹部を襲った。これはまずい。ラジオでハライチの澤部氏がその痛みをさんざん訴えていたので、まさか自分も…? と恐ろしくなった。  近所のクリニックに電話をかけ、事情を説明する。電話に出た女性が「じゃあ一度来てください~」と明るく言うので、「おお、気さくそうな病院でよかった」と私は胸をなでおろした。気楽なカンジで家から徒歩3分の消化

ネットニュースのイントロドン!

 タイトルの通りである。  ここ最近、ネットニュースが面白くてたまらない。最高にキャッチィな見出しと、絶妙に締まりの悪い最後の1文。この2要素でサンドイッチされたネットニュースは、現代日本における至高のコンテンツだからだ。  ではこの投稿のシステムを説明する。  まず、私が目をひかれたネットニュースの見出しを書くので、その内容および「締めの1文」を導き出してほしい。ちなみに私は、ネットニュースの見出しを読むだけで「締めの1文」を当てることが出来る。これには熟練したテクニ

僕と公式LINEの700秒戦争

 人間は暇になるとロクなことをしない。  今の私がまさにそうである。特にやることもないのでスマホをポチポチといじっていたところ、LINEのおすすめアカウントにムーミンが現れた。これは暇をつぶせそうだ、と直感した私は、早速ムーミンにLINEを送ってみたのだ。以下やりとりの一部始終を晒す。ちなみにムーミンのプロフィール画面はこれだ。  どうやら最新情報をお届けしてくれるらしい。期待に胸が膨らむところである。  「ムーミン谷に住んでみたい。そう思った瞬間から、あなたはもうムー

フォントの本当の魅力

 おもしろい形の文字が好きである。  世の中には明朝体とかゴシック体など、誰でも一度は耳にしたことのあるフォントが数多く存在する。なかでも私は、「なにそれ?」と思わず聞きたくなるような、一風変わったテイストのフォントが好きだ。  たとえば、この記事の見出し画像にある「あ」。なんとも言えない幽霊みたいな雰囲気を持つこのフォントは、その名を「吐き溜」という。グラフィックデザインを作成するWebサービス上で発見した。なかなか味わい深い。作者の青春時代が気になるところである。