macOS のダウングレード Catalina → High Sierra
このノートでは、詳細な手順は記載していません。(実行する環境によって異なるので、ざっくりとした流れだけでも掴んでもらえればと思います。)が、結論として言えることは、「欲しいOSと使用するMacのモデルとの兼ね合いで、OSを入手する手順が大きく異なる」ということです。
Mac mini Late 2014 ( Catalina ) → High Sierra (実行日 2020-09-21)
参考にした動画
【実際に行った手順】
1. Mac mini Late 2014 ( Catalina ) 初期化
2. オンラインリカバリーで、Sierra にダウングレード
3. 下のURLから AppStore 経由で High Sierra をダウンロード&インストール
https://support.apple.com/ja-jp/HT208969
Macの初期化
本当は外付けHDDなどにインストーラーを作成してから行うようですが、勢い余って真っ先に初期化。この時、なぜかエラーが起こってオンラインリカバリーを余儀なくされますが、これが功を奏し一気にCatalina から Sierra にダウングレードできました。オンラインリカバーをすると、出荷時のOSがインストールされるのかと思います。
ここで、細かい話ですが、OSのバージョンによってフォーマットの形式が違うらしく、Sierra をインストールしようとしたら、内臓ドライブが認識されませんでした。ドライブをフォーマットし直したら、簡単に解決できましたが、こんなこともあるんですね・・・。
【参考】
http://blog.livedoor.jp/app_beginner/archives/3903941.htmlhttp://nakamaism.hatenablog.com/entry/2019/04/07/230040
OSのダウンロード
続いて希望のOSのダウンロード手順。昔まではAppStore の購入履歴からDL出来た気がしたのですが、全く表示されないので調べていると上の動画を発見しました。
先の動画で説明されていますが、使用するハードウェアによって、App Store から直接DLできるOSのバージョンが異なるようです。例えば、2020年発売モデルだった場合、「出荷時にインストールされているより以前」のOSをApp Store からダウンロードすることは恐らくできないと思います。( 2018 - Mac Book Pro で、High Sierra のDLを試したところ “App Store に接続できない”となりました。Mojaveはできました。) 今回の場合は、Mac mini の 出荷時のOSである Sierraが復元時に選択されて、その直系のHigh Sierraをダウンロードすることは問題なかったため、結果としてApp Store から直接DLできたのかなと思います。
下のURLで、Catalina、Mojave、High Sierraの直DLリンクが貼ってあるので、お手持ちの端末と欲しいOSの互換を試してみてください。これで、できれば、とても簡単です。
【公式】macOS の起動可能なインストーラを作成する方法
https://support.apple.com/ja-jp/HT201372
もし、欲しいバージョンがDLできない場合。。。下記のリンクのコマンドを使用して、AppStore からはダウンロードできないバージョンのOSが、「ダウンロードできるかを確認」します。ここでも、使用するハードとの互換性によって、落とせるものと、落とせないものがあります。詳しい使い方は動画で説明されていますが、単純にサンプルコードを欲しいバージョンのものと差し替えるだけで使えます。
【macOS DL / Install 用 コマンド 】
https://scriptingosx.com/2019/10/download-a-full-install-macos-app-with-softwareupdate-in-catalina/
僕はやらなかったので、インストールディスクの作り方などは割愛します。このように、欲しいOSと使用するハードの兼ね合いで、主にOSを入手する手順が大きく異なります。少しでも参考になれば幸いです。