SaaS企業の勝手なイメージ-Freee/MF編-


日系SaaSが張り切るバックオフィスDX

日系のSaaS企業で名前がすぐに上がるのは、FreeeやMoney Forwaedではないでしょうか?

Freeeとは

会計ソフトのイメージが強い企業ですが
・会計管理 39,800円/月〜
・人事労務 5200円/月〜
・販売管理 980円/月〜
・ERP 会計管理のページへ遷移 
・クレジットカード 0円
・プロジェクト管理 1,500円/月〜
・福利厚生 ?
・フリーランス向け受発注 0円
・アプリストア アプリごとに課金?
・電子署名 月19,800がスタンダード

届出サポート系
・法人設立
・申告
・開業届

会計を軸に染み出していていますが、
既にある作業を効率化するSaaSで、価格も安いので
営業は取り組みやすそうな印象です。
ただ価格が安いということは、待遇にも跳ね返りますので・・・

会計管理が必要ない会社は存在しないので
当たり先は全業界、全会社で
既に弥生会計とか何かしらのソフトは使っているので
それぞれの競合対策も資料として社内にあると思います。

会計ソフトある会社のリプレイス難しくない?って思ったのですが
昔の会計管理だけできるソフトって何とも繋がっていない事がある
入力や管理で手作業が発生するのでその弱みを探り出せれば
リプレイスはそこまで難しくない印象です。

競合のSaaSが入っていた場合の、リプレイスは難しいと思います。
SaaSはバージョンアップが前提にあるので、競合も目に見える弱点は補強してくるので

私は会計ソフトは詳しくないので、どのプランが必要なのかよくわかりませんが、上位プランへのアップセルが導入後顧客への営業なのか、今はインボイスの駆け込みがあるから新規取りまくるだけで十分なのか、

株価はパッとしないですね

Money Forwardとは

Money Forwardって個人向け家計簿アプリの印象強くないですか?
自分も使っています。
マネーフォワードも機能はかなり羅列されているのと
まとめて2,980円〜らしいので安い印象です。

門外漢の私がHPを眺めていてもわからないので
ChatGPTに聞いてみました。

私は、中小企業の経営者です。FreeeとMoney Forwardの導入を検討しています。この2つの違いを簡単に教えてください

FreeeとMoney Forwardは、ともにクラウド会計ソフトウェアであり、中小企業が業務を効率化するためのツールとして人気があります。以下にそれぞれの違いを簡単にまとめました。
1.機能面 Freeeは、経理だけでなく人事・労務管理や資金調達、顧客管理など、幅広い機能を備えています。一方、Money Forwardは、会計・経理機能に特化しており、納税申告や帳簿管理に特化した機能が充実しています。
2.価格面 Freeeは、基本プランが無料で、有料プランも比較的低価格で利用できます。一方、Money Forwardは、基本機能が無料で、追加の機能を利用する場合には有料プランに切り替える必要があります。
3.利用環境 Freeeは、PCやスマートフォンなど、多様なデバイスで利用できます。一方、Money Forwardは、PCからの利用が主となっています。
以上が、FreeeとMoney Forwardの違いの一部です。両者の機能や価格、利用環境などを比較して、自社に合ったソフトウェアを選択することをおすすめします。

これが本当か?というのもわからないので、実際に導入を検討している人は、問い合わせして営業に聞いた方がいいと思います。
自社での会計管理のレベルや方法も企業によって異なるので、実態を踏まえて判断しないとどっちが良いのか?は迷いそうですね。

似たようなサービスを提供している会社が多いので
レッドオーシャンな印象があります

なぜバックオフィスに日系SaaSが集中するのか

これ気になりますよね?
フロントにパイオニアであるSalesforceが存在するからだと思うのですがGPTに聞いてみました。

Salesforceは、クラウドベースのCRM(顧客関係管理)ソフトウェア市場において世界的にトップクラスのシェアを持っている大手企業であり、多くの日系SaaS企業が競合関係にあります。以下に、日系SaaS企業がSalesforceに勝てない理由をいくつか挙げてみます。

ブランド力と規模
Salesforceは、クラウドベースのCRM市場で長年の実績を積み上げており、グローバルでの認知度が非常に高いブランドです。また、大規模であるため、グローバルな顧客基盤やパートナーネットワークを持っており、多数の企業との提携やアライアンスを結んでいます。

機能性と拡張性
Salesforceは、クラウドベースのCRM市場のリーディングカンパニーであるだけでなく、多彩な機能や強力なAPIを備えており、柔軟にカスタマイズや拡張が可能です。これにより、企業はSalesforceを自社のビジネスニーズに合わせて最適化し、競合優位性を維持することができます。

価格競争力
日系SaaS企業は、Salesforceに比べて価格競争力に劣る場合があります。Salesforceは、規模の大きさから多数の企業との取引実績を持っており、価格交渉の余地があるため、競合他社に比べて安価に提供することが可能です。

地域特化の差異
Salesforceは、グローバルに展開しており、多言語対応や地域特化の機能を備えています。一方、日系SaaS企業は、日本を拠点とした地域特化の製品やサービスを提供しています。これにより、企業がグローバルな展開を行う場合、Salesforceの方が適している場合があるといえます。

以上のように、Salesforceは、ブランド力、機能性と拡張性、価格競争力、地域特化の差異など、様々な面で日系SaaS企業に比べて優位性を持っているため、日系SaaS企業がSalesforceに勝つことは困難であると言えます。

UIの得手不得手はあれどSalesforceはCRMを軸に情報をどんどん載せることができるので、万能なんですよね
価格は単品のSaaSと比較すると高くなると思いますが、業績向上に向けて支えるので、投資対効果も期待できます。

日系のSaaS SFAもないことはないのですが、

ボクシルの2番手にsansanですからね・・・
あとこの手のツールは顧客情報や案件情報をベースに契約書や請求書を作りたいというニーズが出てくるので、その部分までカバーできるか
自分達でカスタマイズが容易なのか

正直、どのツールを選んだとしても学ぶ必要はありますので
個人事業主で忙しすぎる人には早いと思います。
少なくても情報を共有する人が複数いないとただの作業になってやらなくなってしまう
正しいデータが入っていないことになりやすいです。

バックオフィスDXからが取り組みやすいが、余裕があるならDXは会社全体でやるべき

正直同時にやった方が効果は期待できるのですが
手始めに、予算も兼ね合いもあるし、ということでバックオフィスの今ある作業を効率化することで成功体験を作ってもいいと思います。
今ある仕事を効率化するので、定着しない、使わなかったということもほぼないですし

ただDXは会社全体で取り組まないと失敗する
国のDXレポートにもそのような記載があります。


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