少しずつ満ちて行く
阿佐ヶ谷で入管法改悪反対の抗議に参加。
弁護士やNPOの方、当事者の方のスピーチなどが行われていた。
路上での活動は、人の存在をダイレクトに感じるから何だかいろいろな気持ちになる。
チラシを積極的に配る人や立ち止まって話を聞く人もいるが、全然見向きもしない人や、面倒くさそうに目を伏せる人が大半。「私たちに生きる権利を」と訴える横を、友達とはしゃぎながら人が通り過ぎて行くのを見るのは胸が傷む。
だがその一方で、チラシを受け取って「これ、気になってたんだけど詳しく知らなくて」と詳細を聞く人もいれば、立ち止まって話を聞いて行く人もいる。そういう様子を見ると安心する。
プラカードを掲げながら私がドキドキしたのは、こういう集まりに参加するのが久しぶりだったからだけではなくて、希望や切実さと、それと真逆の無関心をそれぞれ強く感じたからだ。
知り合いに何人か会えたのはほっとしたけれど、ざわざわした気持ちになって、終了後は早々に家に帰った。
デモの真正面に立ち「We are Humans,too.」と書いた紙を掲げている方がいた。
「どうか目を開いてください」とスピーチしている方がいた。
こんなふうに言わせてしまうことがつらい。
が、これを言わせてしまってるのは自分が住んでいるこの国なのだ。やれることをやらねばな、と思う。
この日の日中は本の作業をしていた。
扱わせて頂いているのが多くの方の投稿なので、こちらもまた、経験してきたつらさや、その最中での試行錯誤などがダイレクトに伝わってくる。
(引き続き、ご投稿お待ちしています!詳細はこちら)
世の中をまるごと変えることはできないけど、当事者の方、周囲の方の安心材料になれたら、と思う。そしてそこから少しずつメッセージが広がって欲しい。
一人でもコツコツやること。その「一人」が集まったら、力を増やせること!信じよう。
いろいろリンク
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何が問題なの? わかりやすい!入管法改悪Q&A
署名と問題点まとめ
「難民を虐げ、在留資格のない人の命を危うくする、 入管法改悪に反対します!」
声を届けろ! 国会議員連絡アクション2023(反対意見の送り方)
今日の絵
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