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アニメ文化とファンの熱!(アニメージュとジブリ展の感想)

「アニメージュとジブリ展」を見に銀座松屋へ。

アニメ業界、ファン、雑誌「アニメージュ」が、スタジオジブリ設立に至るまで…を追った展示。

ジブリ展や日本アニメの歴史展などはこれまでも見てきたけど、ファンカルチャーや、それをつないできた雑誌側の展示をこのボリュームで見るのは初めて。
私は、アニメ・マンガ界隈の、ファン主導での独特の進化をしていく特性にものすごく興味をもっていて。今回の展示はまさに「これが見たかった!!」という内容でした。

当時の制作デスクを再現したコーナー

展示の中には、アニメージュや取材内容などの誌面をドーン!と掲載したパネルも多く(本当に大きいので見やすくて良かった)、それを読んで、音声ガイドを見て、展示されている原画や模型を見て…とやっていたら、3時間も経ってしまった。

アニメ、マンガのみならず、サブカルチャーの歴史としても非常に見応えがありました。
東京会場は明日で終了ですが名古屋、鹿児島へと巡回するとのこと。お近くの方はぜひ〜。

ナウシカを、設定通りの服でモデルにしたもの。
ここまで設定されていたんだんなあ。
ジブリじゃないですが、押井守監督の「天使のたまご」。
とても眠くなりますが良い作品ですよ…。

余談
小学校の時、仲良くしていた友達の家に、実家を離れたお兄さんの部屋があり、そこが自分がアニメに関心を持つきっかけになっていた気がします…。
お兄さん本人には会ったことがあるかないか?くらい。今思うとだいぶオタクだったんだと思うんですが、そこには山のように漫画があり、当時の私には「テレビや流行とは違う漫画がたくさんある!」とものすごく刺激的でした。もちろんアニメージュなどの雑誌も。

しかし妹とその友達が、自分の部屋で漫画を勝手に読んでいるというのはお兄さん的にはどうだったんだろう。今、自分がその立場だったら普通に焦るな。
すみません、その節はありがとうございました。


今日の絵

ポニョ。大好き。

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