心の触り方(「あ、共感とかじゃなくて。」展の感想)
東京都現代美術館で「あ、共感とかじゃなくて。」展を見る。
しかしながら、渡辺篤さんの作品はすごかったです。
作品集を買ったのですが、読みながらあまりの迫力に胸が詰まりました。心に何か痛いものを持っている人は見てほしい。痛みを否定せずに、手を添えるってこういうことなんだと思った。
ただ、「あ、共感とかじゃなくて。」展が総評としてあまりピンと来なかった理由を、見終わったあとずっと考えていた。
展示テーマへの違和感であるような気もするし、作品個々に対する感想かもしれないし、もっと個人的な背景のような気もする。
なんにせよ「腑に落ちなかった」というのも体験なので「なんだかな」としばらく思っていても良いのかもしれない。
全力でフリーペーパー発行などの活動費にさせていただきます!よろしければ、ぜひサポートをお願いします。