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イラストを担当したのと、自分が怪しい話

本が出来ましたよ

イラストを担当させて頂いた書籍「こちら、発達障害の世界より」の見本誌が届きました。
完成までの経過をツイッターで見ていたので感慨もひとしお…。
イラストは、表紙・カット共に、地図のない世界をご自身の手で「生きやすく」作っていく姿を描いています

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当事者・支援者両方の立場を持つ著者 の言葉たちからは「 #発達障害 の世界」を知る…と同時に感じられる内容になっているという印象がありました。
正式な発売日は12月16日だそうです。ぜひ!

しかし自分も結構あやしい

以下は余談ですが…。
私は以前、別の心理検査でADHDの可能性が高いと指摘されたことがあるんですが、周りにも「大丈夫かこの人」(※激しく親近感を込めて)みたいな人が多いのでなんか別にいいかなという感じがしています。

今の仕事も、絵が好きというのと同じくらい、他があまりにも出来なくて「このスキルを仕事にしないとやばい」みたいな感じが大きかったです。
解離も充分関係あると思うのですが、なんか世界が漠然としていたというか…。

ただ、どういう困りごとがあっても対人関係で致命的なことが起きてこなかったから、ラッキーなんだろうなあ。
…と言いつつ、致命的なことに気付いていなかったという可能性もあるのですが、そんなことを気にしていてはキリがないので気にしません。
困難が続いたという点では、一番致命的なことに巻き込まれていたのは家族だと思います。家族の皆さん、うっかり私と家族になった夫さん、ありがとうございます。

そんなわけで、「障害があったにせよ、あなたは絵の才能があるから恵まれているよね」とよく言われるのですが、その度に「そんな簡単な道のりではなかったんだぜ」と内心、静かに呪詛の念を唱えています。
そもそも、そこに胡座をかけるほど絵の才能に恵まれているのであればもっとドッカンドッカン出世しているはずなので、みなさま今後もお取り計らいのほどよろしくお願いいたします。

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