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『ストリップをよろしく』制作日記(記憶を頼りに)①

こんにちは、たなかときみと申します。いくつかのストリップ劇場のガイド漫画を描いたりなどしています。長く取材をしてきたストリップ本が発行出来るところまできたので、制作日記でも書いていこうかと思います。

新刊『ストリップをよろしく』の取材をはじめにしたのはいつでしょうか。調べてみると2019年1月24日に劇場さんの内観外観撮影をさせてもらっていました。おそらくこれが最初だと思います。ここから最後の取材が今年の10月なので、3年8か月ほどの時間を費やしていることになります。ただ、その間に広島第一劇場を取り上げた『踊り子さんの来る街~ヌードの殿堂 広島第一劇場の日常~』(2019年11月24日発行)、『広島第一劇場の閉館とその翌日~続 踊り子さんの来る街~』(2021年9月26日発行)の発行があります。

この3年8か月という時間は、広島第一劇場の閉館だけではなくストリップにとって本当に色々なことがありました。もちろん世の中もそう。コロナ禍は取材もなかなかうまく動けず本当に苦しかったですね。色々変わっていく中、本の内容も当初イメージしていたものと違うものになっていきました。全国のストリップ劇場を紹介する本には変わりないけど、踊り子さんを通してストリップを伝える本。

noteではこうやって制作日記をたまにちょこちょこ出したいと思います。備忘録などとっていないので、時間も前後しますし記憶頼りですが、暇つぶしにでもなってもらえればと思います。本音を言うと本のこと出すまで覚えていてほしいですよね。本の情報も分かりやすくまとめて見れるようなページも作っておきたいと思います。というわけで、よろしくお願いいたします。今年2022年12月に新刊『ストリップをよろしく』発行します。

たなかときみ

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