「日本のゲーム好き全員に読んでほしい」日本を再び世界一のゲーム大国にするためにイマ「VRゲーム」を作る話
こんにちは。MyDearest株式会社というVRゲームを作っている会社の代表の岸上です。
本日は、「日本のゲーム好きの皆様全員」に読んでほしいくらいの気持ちでこのnoteを書いています。
(まさに、このnoteを読んでいるあなたです!!!!!!!!)
VRゲームを作っているという立場から私たちの新作タイトル「ALTDEUS(アルトデウス): Beyond Chronos」のご紹介をし、日本ゲーム好きとして、日本ゲーム全体のために自分たちが何をできるのか、
というか
「こういうことを起こしたい!」
のようなことをお話したいと思います!
<目次>
<1> VRインタラクティブストーリーアクション『ALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウス:ビヨンドクロノス)』の紹介
<2> 前作VRミステリーアドベンチャー「東京クロノス」で本当にやりたかったこと
<3> 日本を再び世界一のゲーム大国にする
<1> VRインタラクティブストーリーアクションALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウス:ビヨンドクロノス)の紹介
まずは、今回発表したALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウス:ビヨンドクロノス。以下アルトデウス)というVRゲームの話をさせてください。
以下、アルトデウスのPVと記者会見のアーカイブです!(まずはPVだけでも是非ご覧ください!)
YoutubeでPVをご覧になっていただけましたでしょうか?
ぜひPVをご覧なった後に以下の文章を読み進めていただけますと幸いです!
1. マシンアクションパート <Augmented Machine Action>
2. VRライブパート <Brilliant Noa's Live>
3. アドベンチャーパート <Choices of Changing Your Fate>
いかがでしたでしょうか!!!
「めっちゃ面白そう!!!!!」
「カッコいい!!!!!!!!」
などなどを感じていただけていましたら、
本当に本当に光栄です!!
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
私達の前作、VRミステリーアドベンチャーゲーム「東京クロノス」は、
VRゲームとしてスマッシュヒットを飛ばして話題になった作品です。
FacebookのVRブランドであるOculusから、
"Oculus Essentials"という1000以上のVR作品の中から8つだけ選ばれるOculus必須アプリになるほどある程度以上の結果を出せた作品です。
その「東京クロノス」の監督(ディレクター)は柏倉晴樹という人物です。
スクエアエニックスでVR漫画プロジェクトをやっていたり、
僕も大好きでヒットした3DCG劇場アニメ「楽園追放」の
モーション監督だった人物です。
端的に言って、柏倉晴樹は天才でした。
「東京クロノス」は予算やスケジュールなど沢山の制約があったにも
かかわらず、それを逆手にとって「引き算のデザイン・演出」を成功させ、
「東京クロノス」をVRの世界的に評価される作品に仕上げてしまった人物です。
ある晩。「東京クロノス」の制作も佳境の時に、
会社の交友スペースで、柏倉監督と僕とインターン生で話をしていました。
その時に柏倉晴樹はこう言いました。
「東京クロノスの数百年後の構想がある」
それをきいて僕は痺れました。そして詳細をきいて僕は居ても立っても居られなくなりました。僕は言いました。
「東京クロノス」が売れたら、その構想は東京クロノスよりもっと予算をつけて実現させましょう」
東京クロノスはプロデューサーの僕自身が企画内容の立案の中心でしたが、
本作「アルトデウス」は柏倉晴樹の原案・監督作品、
つまり内容の多くの部分を柏倉晴樹が原案として温めていたものを
VRゲームとして企画化したものです。
東京クロノスはゲーム性というよりは「"VR"としての物語体験」を突き詰めた作品でした。
本作「アルトデウス」は、「東京クロノス」から大きく進化させて、「"VRゲーム"ならではのインタラクションと物語体験」を実現しています。
だからこそ「VRインタラクティブストーリーアクション」という新しいジャンルを表記しています。
本作「アルトデウス」は、その「東京クロノス」から約300年後を描く作品です(しかも「アルトデウス」は「東京クロノス」を全く知らなくても
プレイできる設計です)
柏倉晴樹とのゴールデンタッグである、
超人気イラストレーターのLAMさんを始め、
沢山の素晴らしいクリエイターの方が参加してくださっているので、
ホームページを是非ご覧ください。
(絶対見た方がいいです!僕が語ると長くなりすぎるので、
文章化するのを自重します!!)
前作「東京クロノス」がヒットしてくれたおかげで、本作「アルトデウス」を「東京クロノス」より遥かに進化させたVRゲーム体験として世界中の人にお届けできることを大変嬉しく思っています!!!!!!
<2> 前作VRミステリーアドベンチャー「東京クロノス」で本当にやりたかったこと
実は2018年5月に「世界でヒットする日本発VR作品をつくる」というnoteを書いていました。
そして、このnoteで掲げた「世界でヒットする日本発VR作品をつくる」という目標は海外売上比率も約50%であるため、ある程度達成できたと思います。
しかし、しかし、しかし、しかし、しかし、
このnoteには明確には書いていませんでしたが、本当に実現したかったことがありました。
それは
「日本中でVRムーブメントを巻き起こす」
ということです。
「東京クロノス」はある程度ヒットしたとは言っても、それはVR界として見ればに過ぎません。
PS4やSwitchなどのコンシューマーゲームやスマートフォンゲームと比べると、本当に本当に小さな出来事です。
このnoteを読んでいる皆様の多くが、
「VRに多少興味はあるけど、まだVRゴーグルを買ってまでするほどじゃないかな~~~~」と考えらっしゃるはずです。
そして、それは僕たちにとって本当に悔しいことなのです。
VRに夢見て、VRゲームを作る会社を立ち上げて4年以上が経過しました。
でも、まだ日本ではVRムーブメントが起こっていません。
しかし世界では、アメリカ中心に200万本以上の売上のVRゲームが2本、100万本売り上げたタイトルとなると4本も存在します。
そう、そう、そうなのです。
僕たちは「日本中の人がVRゲームに熱狂して、かつてのファミコン時代から始まったドラクエが日本だけで100万本以上が売れる」という「ムーブメント」を再び日本で起こしたいのです!!!!!!!
日本はかつて、市場規模でも世界一のゲーム大国でした。日本で生まれて、日本で大ヒットして海外でも大ヒットしたゲーム達は世界中のあこがれとなりました。
そういうことをVRゲームでやりたいのです!!!!!!
コンシューマーゲームの市場もスマートフォンゲームの市場も伸びてはいますが、ある程度成熟した市場です。
そうなった時に、
「イマはニッチでも、現在爆発的に伸びていて、将来のマスとなるものをおさえて、そこで世界のぶっちぎり1位として先導する」
そうすれば再び市場規模世界一になることも夢ではありません。
その分野こそがVRなのです!!!!!!
「東京クロノス」が本当は実現したかったけどできなかったことそれを「アルトデウス」という作品で本当の本当にやってしまいたい
かつてファミコンやプレイステーションの登場に熱狂したように、日本中の人達がVRを楽しみ熱狂している姿。
「日本中でVRムーブメントを巻き起こす」
これをやりたくてしょうがないのです!!!!!!!
「世界よこれが日本だ!」と言って、日本をVR大先進国にして、
世界が後を追ってくるようにしたいのです!!!!!!
<3>日本を再び世界一のゲーム大国にする
現在でも日本はソニーや任天堂を筆頭に、世界を代表するゲーム大国です。
しかし、PS3以降のゲーム規模の巨大化や、スマートフォンゲームを中心とした中国ゲームの躍進により、まだまだ巨大とは言え日本のゲーム産業は市場規模の話では世界一とは言えないようになりました。
プラットフォームの変遷や時代の流れがあるとは言っても、日本のゲーム好きにとっては悔しい状態です。
そして先ほどから申し上げていますが、日本ではVRという新しいゲームプラットフォームでムーブメントは起きていません。
それどころか、VRという新しいテクノロジー・プラットフォームにおいて、欧米のゲームばかりである、という事実です。
こんなに悔しいことがありますでしょうか??????
もちろん、欧米のVRゲームには様々な素晴らしい作品が多数あり、私も大好きで凄く楽しんでプレイしています。
しかし、「VRの、イマ黎明期であるこの状況において、
日本のゲームがなんでこんなに少ないんだ!」ということには
強く疑問を感じざるをえません。
VRという黎明期の舞台だからこそ、
再び日本のゲームを世界一に戻せるチャンスが
溢れているにもかかわらず!!!!!!!!!
「VRなんてまだ早い。利益にならない」
「日本の大手企業がVRゲームに参入するのはまだ先である」
そんな言葉をよく聞きますし、合理的でもっともなことだとは思います。
しかし、そう言っているうちにFacebook筆頭に沢山の欧米企業が新しくて刺激的で面白いVRゲームを作っていって利益も生み出しています(繰り返しますが、200万本VRタイトルが2本、100万本以上となると4本もあります)
「利益が見込みにくい」「まだ流行り切っていない」という理由で、VRゲームという舞台で、僕たちは黙って待っているだけでいいのか。
ならばできることは一つです。
自分でやればいいのです!!!!!!!!!!!!
ぼくたちのMyDearestという会社自身が「日本でVRムーブメントを引き起こすほどの大ヒットするVRゲーム」をつくればいいのです。
「大丈夫??危険すぎない??」
「壮大な実験台じゃんw」
「頭おかしいの?多分無理だよw」
みたいなことを思われた方もいるかもしれませんが、
「実験台、上等じゃい!!!!!!!!!!!!!」
僕が非常に憧れる日本を代表する企業だって、
かつて「モルモット(実験動物)」と呼ばれていました!!!!!
そこはどこか??????
Sonyです。
Sonyはトランジスタで世界初の技術を開発し、世界をリードしましたが、その様子をみた日本の大手企業が参入し、一位ではなくなりました。
その時にSonyを揶揄する言葉が「モルモット(実験動物)」でした。
しかし、その言葉に対して後にSony創業者の井深大はこう言ったらしいのです!!!!!!!!!!!
「私どもの電子工業では常に新しいことを、どのように製品に結び付けていくかということが、一つの大きな仕事であり、常に変化していくものを追いかけていくというのは、当たり前である。決まった仕事を、決まったようにやるということは、時代遅れと考えなくてはならない。ゼロから出発して、産業と成りうるものが、いくらでも転がっているのだ。これはつまり商品化に対するモルモット精神を上手に生かしていけば、いくらでも新しい仕事ができてくるということだ。トランジスタについても、アメリカをはじめとしてヨーロッパ各国が、消費者用のラジオなどに見向きもしなかった時に、ソニーを先頭に、たくさんの日本の製造業者がこのラジオの製造に乗り出した。これが今日、日本のメーカーのラジオが世界の市場で圧倒的な強さを示すようになった一番大きな原因である。これが即ち、消費者に対して種々の商品をこしらえるモルモット精神の勝利である」
なんてカッコイイ!!!!!!!!!!!!!!!
そう。モルモットでいいじゃないか。
実験台になればいいんだ。
Sonyのモルモット精神のおかげで、日本のラジオが世界一になったんだ!!!!!!!!!!!
僕達MyDearestという会社もそうありたい!!!!!!
20名程度の小さな日本の会社が、日本でVRムーブメントを起こさせるほどの大ヒットを飛ばすVRゲームを作れれば、大手を中心とする様々な日本のゲーム会社が黙っているはずありません。
多くの日本の会社がVRゲームに参入し、
さらに沢山の日本の人達がVRゲームを買ってムーブメントが加速します。
そして、それは世界が憧れるほどの市場規模でも世界一のゲーム大国日本の姿になるのです!!!!!!!!!!!!!!
市場規模なんてどうでもいい、と思っているかもしれませんが、
そしてそれは、僕たちのような日本のゲーム好きにとっても良いことしかないことなのです!!!!!
日本がぶっちぎりの市場規模世界一のVRゲーム大国になれば、
日本の沢山のゲーム会社がVRゲームが売れると思い沢山作ります!!!!
…つまり、 あなたの大好きなあのタイトルでVRゲームを作ることになるんですよ!!!!!!!!
多くの方がご存知のように、日本のスマホゲームの一人当たりの課金額はぶっちぎりの世界一です。(本当に凄まじい)
だからこそ、日本でスマホゲームが沢山出てるんです!!!!
まだまだスマホゲームより遥かに小さい市場規模のVRゲームで、
僕たち日本が本気を出せば市場規模世界一なんて余裕だと思いませんか???
四角い会社が長編JRPG作ったり、栄光に輝いてる所が三国アクション作ったり、YAKUZAになれたり、VR用新規IPバカバカ来たり、推しのVのゲームが出たり、
そして、
MyDearestのアルトデウスが世界で大ヒット
↓
日本の数多くのゲーム会社もVRへの本格参戦を行う
↓
VRによって身体を動かすゲームが増える
↓
身体は闘争を求める
↓
アー〇ード・コアの新作が出る(アー〇ード・コアVR!?)
という現象すらもありえるのです!!(本当!?)
そのきっかけを、僕たちMyDearestが
「アルトデウス」というVRゲームで
起こします!!!!!!!!
かつてのSonyのようなモルモットと言われながらも、
世界を先導する大成功した会社になってみせます!!
そして、ムーブメントを一緒に起こしたいと思って
くださる方々!!!!!!!
東京クロノス同様にアルトデウスでも、
クラウドファンディングをやります!!!!!!!!!
ここのクラウドファンディングで集まった方たちと、
一緒に最初のムーブメントを起こしていきたいと思っています!!!!!!
ぜひクラウドファンディングにご参加ください!!!!!
東京クロノスでは、クラウドファンディングに参加してくださった方々を「制作共犯者」と言いました。そこには、「社外宣伝P」「社外クリエイター」になって欲しいという願いを込めました。
アルトデウスでは、
「一緒に日本にVRゲームのムーブメントを起こす」
「ムーブメント・革命」をmakeする存在として、わたしたちと共犯関係になって欲しいのです!!!!
一緒に「制作共犯者」になってください!!!!!!!!!!
(※以下が7/29から開始するクラウドファンディングのサイトです。是非ご登録ください)
https://camp-fire.jp/projects/view/245574
ここから、VRという新しい舞台から!!!!!
「日本が再び世界一のゲーム大国になる」という物語が始まります!!!!
まずは「日本中でVRムーブメントを巻き起こす!」
そして、「日本が世界から憧れられるVR先進国になる!!!」これを起こします!!!!!!!!!!!
皆様が歴史の証人です!!!!!!!!!!!
よろしくお願いしまあああああす!!!!!!!
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