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30代。産む産まないで葛藤し続けるべき?決断すべき?

こんにちは。
はるです。

私は昨年まで、産む?産まない?について、
すごく葛藤していた。

35歳を産むタイムリミットに設定していたから。

リミットまであと1年!どうしよう!
体調不良あるけど、妊活してしまおうか。

不調のままで、仮に産めたとしても
健康な子を産む自信はないけれど

健康な子が産まれたとしても
育てられる自信はないけれど

出産すれば、もっと貧血になるのが
栄養カウンセラーとして目に見えているもの。。。

このときのことを思い出して
おかしいな?と最近思った。

20代の頃は、30歳をタイムリミットにしていたはず。

いつのまにか、私の中の出産タイムリミットが
35歳に引き延ばされていた。

大学生のとき「卵子は劣化する」と、とある芸能人の発言が炎上したのを見ていた世代。

30になる前に、第一子を産まないとだな、と、あのとき思っていた。

私の周りも、そんな感じでキャリアを描いていたように思う。

28くらいで第一子、産休から復帰して、少ししたら第二子、みたいな。

気づいたら、出産タイムリミットが延びていた。

YouTubeやSNSで、40歳以上でも産んでいる
一般の人たちの存在を知ることになったからかも。

あと、私が子どもの頃って高齢出産は30歳からではなかったっけ?
私の記憶違い?

技術とSNSの発達によって

産めるかもしれない年齢がどんどん先延ばしになっているように思う。

個人の中でも、社会の中でも。

昨年、婦人科に行ったとき、妊活する予定はないけど、一応測ってもらうか、と軽い気持ちでホルモン値を測ってもらった(何のホルモンかは忘れた)。

そのとき、先生が仰った言葉にびっくり仰天した。

「ま〜だ測らなくてもいいと思うけどね。34歳でしょ?」と。

35歳から高齢出産なのに、この先生の感覚どうなんってらっしゃるの?と、びっくり。

34歳だからといって、体内年齢も34とは限らないわけだし、高齢出産年齢に片足つっこんでる年齢なはずなのに。

先生的には、40歳以上の方も結構診てらっしゃるから、30代半ばなら大丈夫といった感覚だったのな?

出産できるかもしれない年齢が引き延ばしになることは

産みたい方にとっては希望となる。

一方で

産もうか、産まないか、決断できないでいる
少し前の自分のような人にとっては

宙ぶらりん期間が増えて、しんどいのでは?と思った。

潔く、決めるから、前に進めることもある。 

今、産む?産まない?で葛藤している私たち世代が

40歳以上になる頃には

高齢で産めた人たちの情報がもっと出てくるだろう。

不妊治療の技術も進歩しているかもしれない。

そうなると、今のうちから
踏ん切りつける年齢を
自分の中で設定しておいたほうが

自分で自分の人生を生きている感覚を
味わえるのではないかな?と思った。

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