見出し画像

今日の俳句と作文「六月の俳句会」

        蛍や空席二つ探すよう
                              by さとうえいこ

六月の俳句会に行ってきました。

宮城も結構暑くなりました(^^)
五七五のリズムで
杜の都を詠めればよいのですが(^◇^;)

現代俳句誌「海原」の仙台支部。
その名も「む」句会ですo(^-^)o
今回は8人の参加でした。

席題は「水」と「玉」でした。

たまたま水玉の服を着ている女性が
二人いたので(^o^)

うーむ、作りやすい字だけど
意外とムズイかもσ^_^;
40分くらいで2句作ります。
皆さん、シーンとなり
歳時記と鉛筆とノートの音だけがします。

「そろそろ集めまーす」

席題の字を入れた即席俳句2句と
おウチで作ってきた俳句3句
合計5句を提出しました。
もちろん無記名です^_^

しばし、ワイワイお喋りタイム⭐️
この時間が楽しいから
参加してるんですo(^▽^)o

私の句の一つは…
席題の「玉」を使って

 父の日や開けないままの玉手箱
                          by さとうえいこ

  と詠みました(^^)

えーっと、

皆さんの選句の結果は
まあまあでした。多分。

「玉手箱」…についてですが
私は浦島太郎がおじいちゃんに
なってしまった玉手箱を
イメージしました(^^)

なので、
父の日のお父さんって
「まだ自分は父であり
お爺さんじゃないからな。
歳を取りたくないから
玉手箱なんて開けないぞ」

という感覚で詠みました(^▽^;)
ちょいと強引かな。

一方、他の方はこの句を
「お父さんの形見の大切な箱を、
開けれないでいる作者の
淋しい気持ちを感じる句ですね」
とおっしゃいました。

わー、そう風流に捉えてくれるとは
ありがたいです!(^^)!

詠んだ本人より、
すてきな解釈をしてくださる時が
俳句の世界には多々あります。

俳句とは
自分のノートから句を
外に出した時から
読んで下さる方の鑑賞しだいで
OKな自由な文学ですよね(o^^o)
だから、好きです。

私も偉い俳人の先生の句でも
お友達の句でも
自分の好きなように読んじゃいます(^。^)
いろんな方の生き方や感性を
自由に想像できるのが
とても愉しいです(^^)

とはいえ、
この一週間は俳句会だけじゃなく
いろんなところへの投句の締切があって
ぐったりでした(;'∀')ふーっ。

「海原」「青山俳句工場05」
「現代俳句東北大会」
「現代俳句通信句会」などなど・・・

勉強になってます(*^-^*)

さてさて、
そろそろ現実に戻り
夕飯支度にかからねば(;'∀')

ついつい
長く書いてしまってすみません💦

  蛍や空席二つ探すよう
                             by さとうえいこ

定禅寺通り 仙台メディアテーク前↓





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?