LeicaSL2-SでLUTを使う手順
Leica SL2-SでライカオフィシャルのLUTを当てる手順をまとめておきます。
最近ご本家のウェブサイトアップデートが激しいせいか、LUTをダウンロードする場所も非常にわかりづらくなりました。これまでは普通に「SL LUT ダウンロード」という検索ワードで一発で飛べたんですけどね。
このマガジンではお馴染みですが、一応環境を書いておくと
・撮影 LeicaSL2S
・10 bit L-LOG
・Final Cut Pro Xで編集
という条件です。
LUTさえダウンロードすれば、Davinciやプレミアでもラットを当てる基本概念は同じです。
まずはLOGファイルで撮影しておくこと。
ビデオモードにしてからカメラ設定の
2Video Setting>VideoGamma>L-Logを選択します
さらに同画面の一番下にあるSetting>L-Log>LUT Profile
で、内蔵LUTをプレビューできるようになります。こちらを設定しておけば、背面液晶や外部モニタで、実際にLUTを当てた絵に近い状態で撮影できるので仕上がりが掴みやすくなります。
特に写真から入った人はL-LOGは単純に彩度の低いネムい絵ですので、気分を上げるためにも設定しておくと全然違うと思います。
L-LOGで撮影した後は
1、LUTをダウンロード
2、FINAL CUT上で展開
3、編集でLUTを適応
というスリーステップになります。それぞれ説明していきますが簡単です。
1、LUTをオフィシャルサイトからダウンロードする
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