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512GBのSDカードさえも手放す

年末年始はひたすらデータ整理と作業環境の見直しをしていました。

これまで外付けHDDやSSDドライブは使わず、Macbook1台と512GBのSDカード1枚で全てのデータを管理していました。

今回、そのSDカードさえも手放して、Macbook1台で全てを行える環境を構築しました。環境構築というほど大げさなものでもなく、ただクラウドを中心とする環境に移行しただけです。

これまでの経緯です。

全てのデータをMacbookと512GBのSDカードに納めたのが2021年の三月でした。

それからしばらくはこの環境で作業していて、

2022年11月に、データマネジメントに関する方法論を包括的にまとめました。

自分で一度まとめてみることは新たな気づきを与えてくれました。

12月中にぼんやりと、もっとリスクをヘッジしつつ、身軽なデータ管理ができないかを考えて、MacOSをVenturaにアップデートした際に、512GBのSDをも辞める選択をしました。

Leicaの新型もそうですが、最近のカメラはSD内蔵型になっていて、SDカードを差さなくても使えるものが増えています。昔使っていたUSBメモリを今使う人がほとんどいないように、SDカードも今後ますます使われなくなっていくでしょう。

そういえばMacbookからもSDスロットが消えて久しいです。あれ便利だったのに。

さて、どのようにしてMacbook台で全てのデータを管理して、快適に写真と映像製作できる環境を整えるか。

まず、持っているファイルやデータを整理するのが先決です。(その内容は上記「データ断捨離の3ステップ」に)話はそこからです。そして先ほどのデータマネジメントに関するまとめに書いている内容が9割です。

今回行ったのは以下の3点です。

512GBのSDに入っていたデータを

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