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SL2-SでLOG撮影しないことで得られるメリット
こんにちは。春が終わり新緑が芽生えだして、すっかり写真の季節となってきましたね。
今回の結論から
SLで動画を撮る場合、あえてLOGを使わず常用ISOを50からの可変にして、フィルターも使わず、LUTも充てないという方法がよさげなことにようやく気づいた。少し前から行ってはいたものの、納得できるまでに時間を要した。NDフィルタが無いと、写真との行き来がスムース。
— 田中常丸 (@tokimarutanaka) April 15, 2023
SLで動画を撮る場合、あえてLOGを使わず常用ISOを50からの可変にして、フィルターも使わず、LUTも充てないという方法がよさげなことにようやく気づいた。少し前から行ってはいたものの、納得できるまでに時間を要した。NDフィルタが無いと、写真との行き来がスムース。
SLでなくても、シネマカメラではないマルチロールカメラで動画の撮影を行う時は、その設定に迷うと思います。最近はミラーレスでも10bitで撮れたり、RAW収録が出来たりと、シネマカメラ意識の機種が増えてきました。なので設定の幅も広がり、余計に迷う原因となっています。
少し前までは、動画モードにしたら、形式はMP4、あとは解像度を選べるくらいだったと思うのですが。嬉しい反面、どのような設定で撮るかを考えなければなりません。
設定はもちろん、何をいかに撮るかによって変わってきます。仕事で使うのか、自分で編集してYou Tubeに上げるために使うのかでも変わってきます。アサインメントワークで、ポストプロダクションを外部に投げる前提で撮影のみ行う場合は、ポストのチームに納品ファイル形式だけを確認して、あとは撮影に集中すればOKですので、むしろワンオペではない仕事撮影のほうが今は楽になっているかもしれません。
今回の問題意識は自分で撮影して自分で編集する場合の話しです。
LOG撮影のほうがカラーコントロールの幅が広がりますが、SLではいくつか問題がでてきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1681605455147-zZZZpBWlj5.jpg?width=800)
SLでLOG撮影を行う時の問題点
1,最低ISOが400となる
2,最低ISO400なのでNDフィルターが必須になる
3,LOGなので編集の色補正に時間がかかる
主にこの3つです。
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