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Leica M10-D

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Leica M10-Dを中心にM型ライカの使い方や特徴を解説し、作例写真と共に紹介します。プロのフォトグラファーから見た印象と、撮影や設定のちょっとした小技も解説しています。
Leica M10に関するムックマガジンです。使い方や設定だけでなく、撮影された写真やライカにまつ…
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#写真撮影

35mmレンズしばり

50mmレンズに負けじと劣らず、35mmレンズは凡庸だ。 いや、凡庸さで言えば35mmのほうが勝っているかもしれない。 また焦点距離の話かよと思われるかもしれませんが、35mmと50mmが好き過ぎるので許してください。コンパクトなシステムを目指している人や、人物撮影が好きな人、旅が好きな人、日常を撮りたい人、人間を撮りたい人、写真を勉強したい人、めんどくさがりな人、歪みが嫌いな人、軽いのが好きな人、写真が好きな人は、みんな好きだと思います。語りたがりな人は「焦点距離で哲学

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Leica M10-D の堅牢性

触れてみればその頑丈さがわかる。重く、冷たく、硬い。

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ズミクロンについて

ライカと言えばエルマーとズミクロン。これについては多くで語られているので、僕が新たに語るべきことは何もないように思える。 それにしては随分背伸びしたタイトルで、個人的な経験からその魅力を少しでも描き出せるように。 フィルム時代は2ndを使っていたが、今回M10-Dにアップデートするにあたり、ズミクロンも新型にしてみた。 新型といっても現行は1994年の発売。僕がロックさえも聞いていない、米米CLUBやシャ乱Qやモーニング娘。の古き良き時代の製品だ。 光学設計は1979

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Leica M10-D の描写性

カメラの描写性能はボディよりもレンズによって決まる、ということは多くの撮影者の間で異論のないことだろう。それはどのカメラでも基本的に変わらない。 ライカが他のカメラと違う点がひとつある。それはイメージセンサーに合わせて新たなレンズを開発するのではなく、レンズに合わせてイメージセンサーが開発されていることだ。 60年以上も同じマウントのレンズが支障なく使えるのは、M型レンズに合わせてセンサーがチューニングされているということが大きい。 それはM型以外のモデル、S, SL,

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