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Leica M10-D

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Leica M10-Dを中心にM型ライカの使い方や特徴を解説し、作例写真と共に紹介します。プロのフォトグラファーから見た印象と、撮影や設定のちょっとした小技も解説しています。
Leica M10に関するムックマガジンです。使い方や設定だけでなく、撮影された写真やライカにまつ… もっと詳しく
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2020年11月の記事一覧

夜撮とアナログダイヤル

夜もずっと首からカメラをぶらさげている。 日中のこの時期は太陽の照射角が低いので、割とどの時間帯でも良い光がある。日が暮れる時間も早いので、完全に暮れてしまうまでのマジックアワーで撮るのもいい。 夜もよい。仕事が終わり、人間が活動する時間帯だ。スナップしたいと思う場面が多いのも夜な気がする。コロナ状況で来週から再び飲食店の営業自粛がなされると発表された中でも、街は賑わっている。 x100fやLeicaのようなアナログダイヤルのカメラでは、夜でも感度を変えずに撮影している

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スタジオ撮影でM10Dを使ってみた

スタジオ撮影に適したカメラは、一眼レフか今ではミラーレスだと思う。 それも、ストロボ接点がついており、PCと接続できるようなUSB等の端子がついているハイエンドなカメラ。 なぜか? まずスタジオを使うということは、クライアントに納品する写真を撮るという明確な目的があるからである。多くのスタジオが時間によって料金が加算されるシステムだから、経費を削減するためには撮影時間は短ければ短いほうがいい。 短い時間で、クライアントの満足する写真を撮ることができれば、費用対効果も上

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35mmレンズしばり

50mmレンズに負けじと劣らず、35mmレンズは凡庸だ。 いや、凡庸さで言えば35mmのほうが勝っているかもしれない。 また焦点距離の話かよと思われるかもしれませんが、35mmと50mmが好き過ぎるので許してください。コンパクトなシステムを目指している人や、人物撮影が好きな人、旅が好きな人、日常を撮りたい人、人間を撮りたい人、写真を勉強したい人、めんどくさがりな人、歪みが嫌いな人、軽いのが好きな人、写真が好きな人は、みんな好きだと思います。語りたがりな人は「焦点距離で哲学

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