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なぜ池や噴水に小銭を投げ込むのか?〜何となく知ってるをそれとなく知る〜

先日、ディズニーシーに行ったのですが。
その中の海底2万マイルのアトラクションに並んでる時、アトラクションの装飾の一部である鍾乳洞の水溜まりに小銭が投げ込まれていた。

アトラクションの装飾なんで人工的なことはもちろん、ご利益なんてものはないはず、、、

なぜか人は、池や噴水の前に立つと、私たちは時として無意識のうちに手元の小銭をその水面へと投げ込んでしまいます。
世界中の多くの場所で、これは一般的な行為として受け入れられています。
しかし、この行為の背後には、どのような心理的要因が関わっているのでしょうか。

心の安堵感を追い求めて
私たちが小銭を投げる行為は、多くの場合、心の中で「何か良いことが起こるかもしれない」という漠然とした期待や願いに基づいています。
水は古くから清浄や浄化の象徴として、人々の心に安堵感や平穏をもたらす存在として考えられてきました。
このような水面にコインを投げることで、私たちは自らの未来に対する良い変化や運命の好転を期待するのです。

伝統や文化の背景
様々な文化や伝承において、水辺は神聖視されることが多く、その中に小銭を投げることで神々への奉納や願掛けを行う習慣が存在しています。
例として、ローマのトレヴィの泉では、コインを後ろ向きに投げ入れると再びローマを訪れることができるという言い伝えがあります。
このような伝統や文化の背景が、私たちの行動に影響を与えているのです。

社会的模倣の影響
他の人が小銭を投げる姿を目撃することで、「私もそれを行うべきだ」という感情が湧き上がります。
これは心理学で「社会的模倣」として知られる現象で、多くの人がある行動をとっている場面に遭遇すると、それが一般的であると認識し、同じ行動を取るようになるのです。

結論
小銭を池や噴水に投げる行為の背後には、古代からの伝統や文化の影響、心の平穏や未来への期待、さらには他者の行動に影響される社会的模倣という多様な心理的要因が絡み合っています。

でもお札を投げないの勿体無いが勝つからなのかな?

それでは素敵な日常をお送りください。

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