見出し画像

PMSメモ

生理前に調子を崩す理由

黄体期に分泌される女性ホルモンはカラダの中でいろいろな現象を誘発します。
例えば、ホルモンの働きで水分をカラダから排出しにくくなってしまうと、むくみの原因に。それが乳房にたまれば乳房の痛みに、頭にたまれば頭痛、また水分がたまると、カラダ全体がだるく感じることもあります。
またホルモンの働きで脳内の「セロトニン」という物質が低下すると、うつ症状やネガティブ思考など気持ちが不安定になります。
さらに、生理前はインスリン(血糖値を下げるホルモン)の効果が低下し、血糖値が上がるため、この上がった血糖値を下げるために普段より多量のインスリンが必要になります。
そのため、食事から2〜3時間後に低血糖を生じやすく、甘いものが食べたくなるなどの症状がでることがあります。
このように、デリケートな女性のカラダが、ホルモン分泌に影響をうけ、それがその人の体質、体調により200以上もの症状となってあらわれるのです。


生理前のおすすめの過ごし方と心構え

  • 睡眠時間は多めに確保 明日できることは今日やらない 

  • 食欲を認めてしっかり食べる 体重計に乗らない選択も 

  • 運動は無理して行う必要なし 

  • 帰宅後は好きなことだけして過ごすのもあり 

  • 重要な決断はできるだけ後回しに


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?