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プロローグ

 そこにいたのは一体の人形。
 私によく似た。
 それは私の定められた道筋。
 だから、なにもかも忘れてしまいたかった。
 でも、それは許されない。
 全て私の責任。
 私がいたことが全ての始まりなのだ。






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