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心が躍る方角

ようやく春を感じられるような暖かさと景色になりましたね
ぼくは毎日の学校往復で、桜がいっぱい見られるようになって、嬉しいような、少し寂しいような、そんな気持ちです

春が早く来て欲しかったし、暖かくなるのを待ち侘びていたし、
どうしようもなく、暖かくてほかほかした世界を見たかったのだけど、
いざ迎えてみると、自分の学年が上がったこととか、環境が変わったこととか、まだ向き合えないものもいっぱいあって少し複雑かもしれないです

もう冬はあとしばらくは来ないんだな、って真っ白の景色を恋しく思って泣いてしまったし、
お世話になった先輩の姿は見えないしどうしていいかわからないし、
気がついたらまた先輩になっちゃったし、こわいし
春ってぐちょぐちょした感情が混じり合っていて、落ち着かなきゃなぁと毎年思います(焦りすぎて桜が散るの想像したり、新緑の季節を考えてしまって余計に寂しい)

とても自分ごとですが、大学のキャンパスが移転して、
それに伴って施設もとても大きくなって、とても充実した残り2年が送れそうです。春っぽいスタートダッシュな気分

春になって、立場が変わる人や、社会人になったり新しく大学生になったり、正真正銘「新生活」を始める人もいて、
ぼく自身はキャンパスが変わった以外のそこまで大きな変化がないように感じているけれど、それでも、「春」って文字だけで、新しいことはしたくなるし、まだまだわくわくして生きていたいと思っています

最近一眼レフを買いました笑
買うか悩んだ次の日にポチっとしてました。即決すぎた自分にびっくり。
おかげで最近はより世界が面白く見えて、カメラ持ってなくてもいい景色を見つけたら撮りに行きたいな~と思ったり、結構自分の中では脱引きこもりで、カメラ持って外に出たりしてます

ずっと前から買おう買おうと思ってたわりには全然買わなかったのに、
なんでだか、ついに買ってしまいました。

ちょうど、新しい、を始める季節にぴったりだったし、
あいにくぼくはお花が大好きで、春も大好きなので、桜狩りやお花見いっぱいしちゃいますし… ほぼひとりだけど…
なんだかナイスタイミングです

心がわくわくするってこういうことなんだろうな〜

大学のキャンパス移転で、設備が良くなった、と上に書きましたが、
本当に良くなりすぎていて、こちらもわくわく心が踊っています

友達に「さっきからずっとニヤついてんな笑」って言われたくらいには、
本当に嬉しくて、そして、本当に本気にさせられる、そんな空間だった

旅に出てから以降、音のある世界が前よりもずっとずっと面白くて、聞こえてくる音全部が本当に面白いの。取り憑かれたみたいに、はっとする瞬間がいっぱいあって、どうしようか考えたり、これって何かに使えないかなって考えたりすることが増えた。
インプットも増やしてみたくて、ちょっとだいぶ遅いけれど映画を突然たくさん観たくなってみたりもして。

春休みの間、結構劇判ばっかり制作してたのですが、
自分の制作もしてたり、どうしようかなって考えたりしていました
就活のことも考え始めていたりしました、インターンとか自分に向いた業種考えたりとか。

でも、考えれば考えるほど自分のことはわからなくて。劇判は完成していったのに
結局心が踊らなければ意味がないんだ、と今更になって感じました

自分の心が踊ったのは何かを作っている瞬間とか、誰かが本気の目をしている瞬間に立ち会えた時だったりとか、どうしようもなく自分が劣等感を感じる空間だったりとか、そんな、絶対にもう二度と来ない一瞬一瞬

どうしようか、これから

心が躍る方角に進んでいけば、きっと何かにはぶつかる
だから、今やりたい、を全力で楽しんで進んでいくべきなんだ
未来がどうなっているとか、考えている暇はないんだ

と心ではわかっている

だけどやっぱり、ぼくの選ぶ道が、
心が踊っているから選びました!なんて答えじゃ、周りは納得しないよね

心が踊っている方角に歩いていけば、きっと好きなことに出会える、好きなことができる

心が躍る方角にこれまで進んできたから、今のぼくが、今この場所・あの場所で息をしている

この先白紙になる未来も、それでいいのかな

言葉に起こせない何か

言葉に起こせなかったら伝えられない何か

理由も明確にできない心だけが踊っていて、やりたい気持ちだけが先走っていくような、そんな感覚。どうしようもないや


いつか、なにかになっている未来
今はわからないけど、その時になったらわかる

今は、どうしよう

ネウ


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