音のある世界
大学の卒展見に行って、
趣味で映画見に行って、
音楽作ってて、
世界に溢れる音を聞いてて、
ここ何日か、ずっとアイデアが無限に出てくるみたいに考え事をしていました
ゼミでやりたいことも、記録的に残しておこうかな、といつかのnoteに書いたのを思い出して、ちょうど課題図書を読み終わって、お出かけとかお仕事の行き帰りで想像したりしてたアイデアたちもあって、少しだけ自分がやりたいことが言語化できそうなので書いてみようと思います
ぼくが生きてるのは、
音のある世界です。
きっと大体の人がそうだと思います
音のある世界は、
音があって、何かしら、誰かの声とか生活の音が聞こえてきて
音楽があって、それを楽しむことができて
言葉があって、それで話をすることができて、つながることができて、
聞こえる世界
大学に入ってからの2年間、他の人より少しだけ、音、を意識してぼくは生きてきました
普段だったらそこまで気にしてないであろうもの。
音の演出考えてみたり、
音楽作ってみたり、
いろんな場面で、音って面白いな、と思える機会が増えました
そうやって生きてみて、
もっと面白いものにできる、と感じてもいます
一言で言うなら、
ぼくはゼミで
「楽器、作ろうかな」と思ってます
と言うのも、
楽器って、始めるまでのハードルが結構高いな、と思っていて
実際自分も、小学生の時に、「ピアノやってみない?」と両親からすすめられなかったら、ピアノ弾けてないと思うし、音楽作ろうとも思ってないと思います。
ギターも、おじいちゃんが持ってなかったら、弾けなかったと思います。値段高いし、弾けなかったらそのお金もったいないし。
他にも、ドラム、叩いてみたかったけれど、初期投資高くて断念しました。ドラムできたらな…と思うこと、結構あります。
そんなふうに、
音楽やってる自分でさえもハードル高い、と感じてしまうことがあって、
それが、音楽やってない人だったらもっとなんだろうな、とも思います
だけど、実際にやってみたら、できる・できない、よりも、楽しい、で進められるところもあって、
ぼくはそこまでピアノ上手ではないけれど、楽しいから、あんまり難しくなさそうな譜面見てちょっと背伸びして頑張って弾いてみる、とか、弾けるように努力してみる、とかしてみてます。
やってみたら楽しい、が勝って、ハードルとかどっかいっちゃうんだと思います
だから、そのハードルを少しでも低くして、もっといろんな人に、「楽器できるって楽しい」が届けられたらいいな、と思うのです
じゃあ実際どんな楽器が作りたいのか、というと
「世の中にまだない楽器」が作りたいです
世の中にある楽器、ハードルの高さが結構明確にあると思っていて、
ピアノってまだ比較的始めやすさがあるんじゃないかな、と個人的には思ってます。ピアノ教室とか、ヤマハとかあって、それなりに環境が整えられているような気がします。
ギターもそこそこ低めかも。
吹奏楽系も、環境によるかもしれないけれど、手の届くところにはあるような気がします。
でも、バイオリンとかチェロとかってそもそもの楽器の値段もあるし、機会も人にかぎってくる
そんなことを言い出したらきっとピアノだって人それぞれ身におかれた環境に左右されちゃうな、とか、ハードルは世間一般的にそれぞれあるけれど、やっぱり人によって違うのが大部分なのかな、とか、結局結論はわからないまま、色々考えました
そうやって考えてみた時に、もっと幅広く、いろんな人に「楽しい」を届けるには、まだない価値観のところでやってみたい、と半分くらいは好奇心、もう半分は挑戦・野望、みたいなところで、その答えに辿り着きました
大学入って、「音」そのものについて考えることも多くて、
結構いろんな機会で、世界にある音を真剣に聞いて、考えて、分析して、面白く感じたりしています
なので、そのあたりも活かせないかなぁ、と考えていて
今一番面白そうと思えて、考えているのが
環境音を用いて楽器を作ること です
もう世の中にない感じしてきました、わくわく
雨音とか、傘をモチーフにした楽器を作ってみたいなぁ、とか
ダイヤル回してピッチ変えれる、みたいな楽器っていえるの?みたいなやつとか
いろんな人に素朴に「楽しい」って思ってもらえるものってなんだろう
もちろん、今ある楽器を簡単にしてみて、それで楽しいを届けるのも、アリだと思うし、そこには明確でわかりやすい「楽しい」の指標があると思います
だけど、やっぱりぼくは「新しい」「新鮮」なこともしたくて、
そしたら、自分も楽しいと思うから
なんだか思ったより言葉がたくさん溢れてきた気がします
シンプルに音のことを考えていて、
映画見て演出感じて「悔しー!」って思ったり、でも頑張りたい気持ちに溢れたり、
音楽のことも、もっと幅広く頑張りたいって思うし、最近新しい作曲思いついていて、早くやってみようって気持ちもあって
そんな音に向き合って、わくわくするみたいな感情、
他の人にも持ってもらいたいな〜なんて思ったりもしています
いろんな人に「難しそう」とか「すごい」とか言われてきたけれど、
全然そんなことなくて、素直に楽しいだけで突っ走ってきたのがぼくです
だから、みんなにも「楽しい」だけで音のある世界はもっとキラキラしたものになるんだよ、と作品を通して伝えられたらいいな、と思ったりするのです
ゼミ、だから本気で頑張ろうって思ってます
展示とかあるので、開催されてぼくの作品が置かれたその時はぜひのぞいて、体験しにきてください
その頃には理想に近い 楽しい を届けられるものを作っていると思うので…
新しい、は、楽しいの入り口
ネウ
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