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第1志望に出会ってしまった嬉しさ、そして恐さ

第一志望にしたい企業に出会ってしまった。
理念も、事業も、人も、社風も、制度も、規模も、
何もかもが私の理想とマッチしている、どうしても入りたい企業を、
この会社に内定もらったら就活を即終了させたいような企業を見つけてしまった。

人事には、とりわけ就活生と接触する人事は大抵キラキラしていて、生き生きとしてみえるというのは鉄則だし、人事なんて9.5割方、会社のいいことしか言わないのはわかっている。
もしかしたら今は、人事の魔法にかけられているだけで、実際は私が思ったほどいい会社ではないのかもしれない。

でも、こんなに行きたいと思える会社は初めてだった。
「切望」している。切望なんて言葉、人生でそんなに登場しないと思うけど、今の私の心境を表すと「切望」という言葉がとてもしっくりくる。

こんな素敵な会社に出会えて嬉しい。
ここで働けたらどんなに楽しいだろうか。

でも、そう思うと同時に、
「この会社の選考に落ちたらどうしよう」
という途轍もない恐怖に襲われる。

就活と恋愛は似てるとかよくいうけど、こういうことかと思った。
(こういうことじゃないのかもしれないけど)

大好きになってしまった分、振られるのが怖くなる。
同じように、魅力あふれる会社だからこそ、
この会社の選考に落ちたら私はどうなってしまうんだろうと不安になる。

気になるくらいの程度の人なら、その人に恋人がいたと知っても、2,3日、ちょっと落ち込むくらいで済むと思う。

同じように、ちょっといいなくらいの会社は、落とされてもそんなに悲し無ことはない。
すでにいくつかお祈りメールはもらっているけれど、「なんとなくいいなあ」と思っただけで、どの企業もめちゃくちゃ行きたいみたいなのはなかったし(じゃあなんで受けたんだって思いますよね、私もそう思う)、最近「これは落ちたな」「これは受かったな」っていう勘が謎に冴えていて、お祈りされる会社は面接してる途中に「これは落ちるな〜」ってなんとなく勘づいてしまっているから、お祈りメールを見ても「あーやっぱりね」と思って、そんなに落ち込まなかった。

こんなに素敵な企業に出会えたのは素直に嬉しい。
でも、魅力を感じすぎて、落とされる恐怖の方が大きい。

まあでも、ずっと恐怖を感じていてもしょうがないし、結局「自分磨き」、つまり入念に対策するしかないなと思う。企業分析とか、初めて本気でやろうと思った。

それから、恋愛と違って、就活は二股をかけても倫理的な問題が皆無。二股どころか、三股四股くらいは全然許されるし、いくら「好きな人」がいても、他の「好きな人」にその存在を認知されなければセーフ。
むしろ、1人に振られたとしても、他にも「好きな人」はいるから大丈夫!ってメンタル保てるし、うまくいけば全ての「好きな人」を手に入れて「誰にしようかな〜(ニヤニヤ)」と超贅沢な悩みを味わうことなんかもできちゃう。

やっぱり一つの会社に固執しすぎず、他にも同じだけの熱量を注げる会社を開拓してくのが一般的ですよね〜。
自分磨きと二股、同時並行で行っていこうと思います。



もしかしたら、現時点での暫定第1志望の企業に落ちてしまった未来の自分が、泣きながらこのnoteを開くことがあるかもしれないので(ないことを本当に全力で祈っていますが)、その時のために、未来の自分に向けてメッセージでも残しておこうと思います。

私のこと落とす会社なんて、ほんっとセンスないよね〜。
そんなイケてない会社はさっさと忘れて、
ぱっぱと切り替えて、次行きましょ。
がんばれ!私!🥟

(まだ落ちてないのにこれ書いてるのやばい)
まあ、1,2ヶ月後くらいに、「この会社結局入れたよいえ〜い」って思いながらこのnoteを読んでいる私がいることを、願っております。

恐れ入ります。