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プーノ2日目 ウロス島ツアー

2024/5/2 プーノ

ウロス島にもお昼を食べる場所はあるけど観光地値段で高いよと言われていたので、お昼を済ませてから12時のツアーに参加。9時、12時、15時の3つのツアーがあって、どれも所要時間は3時間。

宿までタクシーで迎えに来てもらって港から船で30分くらいのところに島がある。この島はトトラという草を組み合わせて出来ており、家も船もすべてトトラでできているそう。浮島なので流れていかないようにロープで括り付けているらしい。

トトラでできた島

ウロス島は一つの島だけを指すのではなく、小さな島がたくさん浮かんでいる一体を指している。一つ一つの島は小さいので、数件の家屋が立つ島や、小学校が立つ島などに分かれている。

写真のようなすべての建物がトトラでできている島は観光客に見せるためのもののようで、他の島の家屋はプレハブのような建物もちらほら。

浮島というだけあって、一歩足を踏み入れると足元がふわふわした不思議な感覚。20名くらいが参加するツアーで、英語ガイドもあったけど、スペイン語交じりの英語だったから私と台湾人の女の子二人はイマイチ内容が掴めず…。
と思っていたら、ブラジルで観光ガイドをしているというトリリンガルのマダムが翻訳してくれた。トリリンガルすごい✨

トトラの船。オールは置いてあるけどモーターボート。

島から島への移動はこの船。ツアー料金とは別に20ソルかかる。ツアー料金に最初から含めてくれたらいいのにと思ったけど、ダイレクトに島民の懐に入るようにするためだろうか?

船が出る間際に現地の子供二人が乗ってきて、出発するとなぜか歌い出す。嫌な予感するな~と思っていたら案の定歌い終わるとチップをねだりに来た(-_-;)
歌ってくれと頼んだわけでもなく、チップを払うに値するクオリティでも当然ないのになぜ払わねばならないのか。それも子供が言ってくるから断りづらいという心理的囲い込み作戦。
でもやっぱり他の人が払っていると払わないといけない気がしてしまって払ってしまった。いっちばん安いコインにしたけど。

ちなみに後日ボリビアの空港で飛行機待ちをしていたときには、"Can I sing for you?"と歌う前にきちんと尋ねられた。やっぱりいきなり歌い出してチップくれというのはやり方としていかがなものかと思う。

お昼を食べる場所は確かにあったけど、食べたい人だけ食べて、その他の人は島で時間を潰すスタイル。つまり一部の人だけ食べている場合は待ちぼうけをくらう。

Taiwaneseの女の子とブラジルマダムと3人でボーっとしていたら、マダムが「いいところだけど3時間もいらないわね。15分で十分」と、私も思ってはいたけど口にはしなかったことを正直に言ってのけた(笑)

ウロス島はせっかくなので行けてよかったけど、時間がない人はスキップしてもいいかな~くらいの見どころでした。

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