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外傷を考えるとともに【損害賠償】  ええ!!訴えられた?



千木良先生(@tak_bbtrainer)、山田先生(@n8sunny)に続いて
3番目を書かせてもらいます玉置です.(@toki_therapist
よろしくお願いします

柔整外傷EXPO2020でたくさん新しいの学びがあり
私も外傷の熱意が,ひしひしとこみあげてきました.


そして他の先生方と同様に外傷についての投稿を!と思いましたが



タイムリーなことに以上のような記事がありました
我々の施術には,せん妄状態の患者に遭遇することはないと思われますが
異性患者の対応には一層気を払わないといけないですね


今回は外傷を対応する前に知っておいてほしいことがあります.


外傷の応急処置 そして 医師の同意に後療ができる

この外傷の応急処置や整復固定などは
医師
柔道整復師にしかできない行為です


この外傷ができるメリットとして

他の患者(慢性疾患)との差別化

主に慢性を取り扱っている所であれば
今までと違う新規顧客(急性外傷)の獲得

外傷が得意な整骨院として,患者との強固な信頼の構築
私の師匠曰く 「外傷が外傷を呼ぶ!」とよく言われました.


この意味は,きちんと外傷の処置そして医接連携をおこなうことで
患者が口コミで紹介して来ていただけるからです

これ以外にもたくさんあります

逆にデメリット

万に一つもあってはならないことですが
不適切な処置や外傷の見逃しによる悪評

良いうわさは真実が多いですが
悪いうわさは尾ひれがついて,たちどころに広がります

さらにひどい場合には

外傷の不適切な処置や見逃しによる後遺症や
我々の施術により受傷された場合による医療訴訟です



外傷の知識と合わせ,このようなデメリットな部分も
知っておかなければなりません(私の持論です!!)


購読者の中には

柔道整復師でも医療訴訟されるの?と疑問に思う方や
もう既に経験され,悔しい思いの方もいらっしゃるのかもしれません


外傷だけではなく,施術の中でそうなってしまったとき
 後悔しないため
私の勤務していた施術所での体験談や心がけていた予防法
過去のデータや判例を交え紹介したいと思います.


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経験豊富な柔道整復師たちが〝リアル外傷〟現場での〝リアル〟な整復から固定、後療法などを赤裸々にお伝えしていきます!!!

経験豊富な柔道整復師たちが〝リアル外傷〟現場での〝リアル〟な整復から固定、後療法などを自身たちの経験や、最新のエビデンスを交えて、赤裸々に…

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