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自分だけでは何もできないと学ぶこと

この玉子屋という会社のyoutubeがすごく刺激になる
多職種と全く同じで,柔整でもあそこまで気配りし
患者を第一に考えることができればと思う

玉子屋会長の菅原勇継さん
「事業に失敗するこつ12か条」
菅原さんは、4年間の銀行マン生活を経て、家業の肉屋を手伝い
その後、豚カツ割烹店を開業し
1975年に仕出し弁当の玉子屋を創業し
一代で会社・事業を成長させてきました。

さまざまな成功と失敗を経験してきた中で
失敗のコツが以下のように明文化されました
成功のコツはよく目にしますが
失敗を明文化したケースは珍しい
反面教師や教訓という言葉あるように
成功だけではなく失敗から学ぶこともあると思います

2代目になってもなお
顔を出し弁当を試食する会長
おいしい!まずい!は言える
仲というのがいいですね

「事業に失敗するこつ12か条」

1. 旧来の方法が一番よいと信じていること
2. 餅は餅屋だとうぬぼれていること
3. ひまがないといって本を読まぬこと
4. どうにかなると考えている
5. 稼ぐに追いつく貧乏なしとむやみやたらと骨を折ること
6. よいものは黙っていても売れると安心していること
7. 高い給料は出せないといって人を安く使うこと
8. 支払いは延ばす方が得だとなるべく支払わぬ工夫をすること
9. 機械は高いといって人を使うこと
10. お客はわがまま過ぎると考えること
11. 商売人は人情は禁物だと考えること
12. そんなことはできないと改善せぬこと

もしよければ,ご参考までに

上記は臨床でも,勉強でも応用が利きます.

同業で店舗を構えた知人がいなくなりました
上記のコツに当てはめれば
それは必然だったかもしれませんし
とことんまで追い詰められて
どこに行ったかもしれません
いい奴だったのにと!
いい奴だからこそ!
いなくなったのかもしれません

なぜか!
安月給!暇なしが柔整の世界です!
それが楽という人もいますし
だんだんと疲弊する人もいます

いっそ!一度やめてみるのも一つの手です
患者は施術者がいなくなっても死にはしないし
また別の接骨院や整体に行くだけです.

柔整学生には縁遠い話ですし
そうはならない人も多いでしょう
私自身は
接骨院,総合病院,救急部,地域の整形クリニックと
同一資格で多種多様な医療現場に行きましたが
柔整の資格に縛られる必要もないとも思っています

以下記事ご紹介です
「肉ばなれ」について細かく書かせていただいています
柔整師やコメディカルにとって
知っておいたほうが良いマクロな,お話となってます


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