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処暑・初侯〜綿のはなしべひらく(2022)


昨日の宣言した通り俳句を放出していくよ!
…案外、季節感がなかったりすることもままあります(^^;;

8月24日
季語:地蔵盆(薔薇)

薔薇飾るともにいただき地蔵盆

早速やらかしてます、季重なり。
薔薇も季語とかマジかよって感じですよね。

「地蔵盆」というのは子どもが主役のお祭りのようです。
子どもの安全とかをお地蔵様に守って頂けるようにお地蔵にお供えしたりなんなりいろいろやるみたいです。

たまたまロスフラワーの花束を買ってきたことと、写真にはないのですが、友人からちっこいお地蔵様を貰ったという出来事が重なってこの句になりました。

いろいろ欲張りすぎで散らかった作品ですね…。

8月25日
季語:律の風

二度寝し 鳥肌立てる 律の風

ニシキゴイの中で行われる「ニシキ句会」に投下したもの。
兼題は「律の調べ」
秋らしい趣のことをいうそうです。聞こえてはこないけど、秋がやってきたのがわかる的な。
「律の風」は傍題で、これも秋らしい風という解釈でよいみたい。

結構な朝型体質で4時とか5時とかに起きるのですが、この時期のこの時間って風も空気も清々しくて冷たいんです。
やることがひと段落したら寝直すことも多いのですが、窓を開けてたら寒いのなんの…笑

ちなみに「二度寝し」は「ふたどねし」って読ませることもできるのです。

8月26日
季語:流れ星

流れ星円に糸張る祈りかな

数日前に初めて流星群を見ました。
それなりに都会的な場所に住んでいますが、極端なネオンがなければ肉眼でも見えるものですね。

その様子が最近やりはじめた糸かけ曼荼羅に似てるなぁと思って読んだ句。

糸かけ曼荼羅の作品も追々放出していきますよ。
ただネット経由の販売導線だけは迷ってます。
どうしようかなぁ…?

8月27日
季語:遠花火(花火)

窓眺め音を嗜む遠花火


これも句会からの出てきたやつですね。

地元で大きな花火大会が再開したけれど、積極的に観に行くわけでもなく。
かと言って家の窓から見えるわけでもなく。
ドーンと言う音だけ聞こえるわけです。
音だけでも結構面白かったりしますよね。

今日はこんな感じです。
七十二候毎にまとめるとこんな感じ。

ニシキゴイは写真も凝ったの入れようと思えば凝れるし、用意できなければテンプレを使えばいいので、結構手軽にできます。
よきよき(*^^*)

こんな感じで定期的に放出していければ。
ではまたまた。

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