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超教育論


「教育論」じゃないよ。
”超”教育論だよ。
半分くらいウソかもね。

小学3年生の冬から親のススメもあり、
学習塾に通いはじめた。
中学受験をするためだ。
単調な毎日に刺激が加わるのはよいと思って、
僕もOKしたのだ。
そのくせ、、
実際は塾に通うだけで
ろくに勉強もせずに、
放課後はキックベースとお菓子を食べること
に夢中だった。
通塾はしていたが、
定期テスト前に
ちょこちょこと過去問をやるくらいで、
なんとなく乗り切っていただけなのだ。
(成績は決して良くはなかった)
結果、、
一番行きたかった
神奈川県内の私立中学校
には合格せず、
東京タワーの近くの
学校まで通学しなければ
いけなくなった(片道1時間半かかる)。
父親には少し怒られた。
授業料が高いこともあり、
「地元の公立中に行くか?」
そう言われたが、
「S中に通わせてください」
と土下座して懇願したのをよく覚えている。

中高一貫のS中、S高に行っても
僕の勉強に対する姿勢は変わらず、
定期試験前に一夜漬けして
翌朝はき出すだけで、
ろくに勉強はしていない。

大学受験も、
自分では一生懸命やっているつもりだったが、
後々で周りのクラスメイトの話を聞く限り、
おそまつと言わざるを得ない
レベルだったようだ。
(それでも一応現役合格して
どこかに引っかかったのは、
運がよかった)

大学進学後は、、、
まぁ別にいいか。

僕は昨年まで塾講師を10年間していたが、
そこで感じたことは、
「やる子は自分でやるし、
やらない子はなかなかやれないもの」
ということだ。
誤解しないでいただきたいことは、
やるからと言って
単純に成績が上がるわけではなく、
また
やらないからと言って成績が全く上がらない、
というわけではない。

その子がいつ伸びるか
ということも非常に大きい。
今まで勉強しなかった子が、
自ら焦りだして勉強を始めたとたんに、
すさまじい結果をもたらす
ということがよくある。

僕自身はいつ一番伸びたのか
よくわからないが、
小学生の時に「天才とか秀才」
って言われる早熟な子は、
要注意。
高校生とかになって、
めちゃめちゃ伸び悩む子も多くいるのだ。
「大器は晩成する」かな。

ちょっとだけまとめさせてください。
僕自身に関して言えば、
親から「勉強しなさい」
と言われなかったことは、
非常にありがたく思っている。
僕のやらない性格を
よく見抜いていたのかもしれない。
子供にとって
頭ごなしに勉強させられることは、
非常にストレスだからね。

自由に伸び伸びがいいんじゃないかなー、
そう思っている。

なんかまとまらなくなってきましたね笑
また別の機会にお話ししましょう。




以上。

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