【拙訳】スタン版ジャンド「エスパーミッドレンジ」を乗りこなせ by Riley Knight(Channel Fireball)

 https://www.channelfireball.com/articles/a-guide-to-esper-midrange-the-jund-of-standard/

 
 前回のAndrea Mengucci先生の記事に引き続きエスパーミッドレンジガイドが掲載されています。こちらは各カードの採用基準が詳しく掲載されていますので、参考までにどうぞ。《正気泥棒》の採用有無と《聖堂の鐘憑き》or《精鋭護衛魔道士》が大きく分かれる部分のようです。

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A Guide to Esper Midrange: the Jund of Standard
By Riley Knight // 8 Jun, 2019

 スタンダード環境はめまぐるしく動いています。環境にダイナミズムがあり、週によって勝者と敗者が明確に分かれているとあって、競争を一歩抜け出そうと望んでいる人には、独自のデッキを組み上げタフなプレイを行いチャレンジする楽しさがある、とてもいい環境です。こういった「オープンな」環境では、いわゆる「51%のデッキ」に重きを置くことをお薦めします。典型的な例を挙げればモダンのジャンドです。明確な弱点がなく、カードパワーが高く、フォーマット全体に対して不得手なく戦えるデッキです。

 スタンダードでは、この手のデッキの最有力はエスパーミッドレンジでしょう。デッキについては皆さんもよくご存じだと思いますし、人気も急上昇しています。もはやシークレットテクも存在しません。実際にエスパーミッドレンジで成功を収めているパワフルなプレイヤーの一人、Aaron Burns Leesは、ワールドマジックカップのイギリス代表で、ミシックチャンピオンシップでもこのアーキタイプで注目を浴びた人物です。


Esper Midrange
Aaron Burns Lees
lands
4《湿った墓/Watery Grave》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
4《神無き祭殿/Godless Shrine》
4《氷河の城砦/Glacial Fortress》
4《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4《孤立した礼拝堂/Isolated Chapel》
1《沼/Swamp》 (339)
creatures
4《第1管区の勇士/Hero of Precinct One》
4《正気泥棒/Thief of Sanity》
4《拘留代理人/Deputy of Detention》
3basilica bell haunt
spells
3《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
3《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
3《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria》
2《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
4《思考消去/Thought Erasure》
2《強迫/Duress》
3《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
sideboard
2《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
1《戦慄衆の指揮/Command the Dreadhorde》
2《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
2《古呪/The Elderspell》
2《灯の燼滅/Despark》
2《人質取り/Hostage Taker》
1《強迫/Duress》
3《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》

【エスパーミッドレンジとは】

 スタンダード版ジャンドと呼ぶに相応しいデッキです。個々のカードがパワフルで、派手なシナジーに頼ることもなく、的確なアプローチでスタンダードのどんなデッキにも対応できる、そんなデッキです。このデッキにとってはそれがとても特別なことで、他のデッキが明確にメタられていたとしても、このデッキは環境のすべてのデッキに対してゲームをつくることができます。週替わりでメタが変化する環境では絶好のデッキです。

 モダンのBG系デッキに精通している方ならば、このエスパーミッドレンジで勝ちまでの道筋を見つけるのは慣れ親しんだものになるでしょう。序盤のハンデスで当面の脅威を取り除き、パワーカードを叩きつけゲームを決めます。

 《思考消去》は素晴らしいカードですが、このデッキにはメインデッキに《強迫》まで採用してバックアップしています。序盤の手札破壊パッケージに加え、効果的な除去によってPWを守ることができますし、クリーチャーも個々で強力なため、それぞれ自身でゲーム系キングをすることができます。

 特にゲーム1においては、特に凝っていない普通の勝ち方で勝つことができます。このカードパワーの高さと多様性を備えたスタンダードのベストデッキについて、Aaronは「MtGのカード全体に対して相性がいい」勝ち方だと述べています。単体の脅威で圧力がかかり、それを《ソリン》で墓地から釣り上げ、カードの純粋な質勝負に持ち込む優れた方法なのです。


【カード選択】

《拘留代理人》《復讐に燃えた血王、ソリン》
 先週、私は《拘留代理人》がPW対策として過大評価されていると説明しました。Aaronは、《ソリン》と《代理人》をパッケージングすることで、カードの脆弱性を軽減するアプローチをとりました。《拘留代理人》のリアニメイトは信じられないほど局面を変えるプレイになり得ます。《拘留代理人》により相手の最大の脅威に対処できるだけでなく、《ソリン》を相手の軽量クリーチャーから守ることができるからです。
 この組み合わせはお互いのポテンシャルを引き出しています。バントミッドレンジはこの組み合わせに非常にてこずります。《忘却の輪》に足がついて歩いているわけですからね(笑)。《戦慄衆の指揮》デッキは除去が薄いので、《殺戮少女》や《ヴラスカ》を対処できれば、これも倒すのに苦労するでしょう。
 しかしながら、私は《拘留代理人》が赤単にも有効だとは思いませんでした。学びを得た。《ギトゥの溶岩走り》や《狂信的扇動者》を除去するためだけにそれを使ったとしても、相手が確実に《舞台照らし》を唱えることが難しくなり、《ソリン》によってライフを得ることもできるため、長期的に《実験の狂乱》にも対処しやすくなるのです。
 《再燃するフェニックス》や《不滅の太陽》など、相手が繰り出してくる脅威にもことごとく対応できます。《拘留代理人》はエスパーミッドレンジがまさに求めているカードなのです。


《正気泥棒》《強迫》《思考消去》
 《強迫》《思考消去》はどちらも有用なハンデスです(《強迫》の効果範囲は狭そうに見えますが、このPWが横行するメタゲームでは非常に多くの対象があります)。しかし《正気泥棒》がそれらと一緒に含まれているのはなぜでしょうか?

 《拘留代理人》と《ソリン》のように、《泥棒》はハンデスパッケージと相性がいいのです。一般的な《正気泥棒》不採用派の意見として、(《拘留代理人》も同じなのですが)打たれ弱さへの指摘があります。対戦相手はわずか1マナの《ショック》で対処でき、また《小テフェリー》のバウンスにも無力で、どちらのシナリオも最悪です。とはいえ、対戦相手に的確な回答がなければめちゃくちゃな状況を生み出します。結果として、6枚のハンデスから積極的に《正気泥棒》の道筋を確保することで生存しやすくなるのです! 《強迫》→《思考消去》→《正気泥棒》という流れは、特に現環境に多い遅いデッキ全般には非常に有効で、相手とのカードアドバンテージ差が大きくなります。

 《正気泥棒》についてもう一つ覚えておくべきことは、相手の除去を叩き落とすのが必ずしも正解ではなく、相手に除去を打たせまくる、というのも選択肢の一つだということです。Aaronのリストにはたくさんのクリーチャーが採用されているため、効果的に戦場をクリアにするのは非常に難しいのです。そして、相手の除去が尽きた頃合いを見計らって《ソリン》で復活させればいいのです。


《聖堂の鐘憑き》《精鋭護衛魔道士》
 現在のエスパーミッドレンジのリストは、赤単対策の4マナ域が定まっていません。《聖堂の鐘憑き》と《精鋭護衛魔道士》はどちらもライフゲイン付の2対1交換を取れるカードですが、どちらが優れているでしょうか?

 諸兄もリストを見てご推察の通り、《聖堂の鐘憑き》が優れます。さて、あなたの推測がここまで及んでいるかどうかですが、この2者には明確な差があるのです。

 《聖堂の鐘憑き》が優れている理由は下記の通りです:
・タフネス4は赤単相手に非常に硬く、実質4対1交換までをとれる可能性すらあります(EtB能力で1枚手札を捨てていて、2枚のカードで処理、ライフゲインで1枚分相当のアドバンテージを得ています)。
・一方《精鋭護衛魔道士》は赤単の3点スペルに簡単に処理されてしまい、ブロッカーとしての体をなしていません。
・《聖堂の鐘憑き》はパワーが高くPWへの牽制役としても有効です。PW系デッキにはそこまでのブロッカーがいませんので、《護衛魔道士》では信頼に値しません。メングッチが記事で述べているように、《ニッサ》の3/3土地に対してもサイズが有効に働きます。
・EtBのディスカード効果は、メインボードに採用されている6枚のハンデスで手札が少なくなっている対戦相手にとって遥かに価値があります。Aaronはこのことを私のために拡大して説明してくれました。彼曰く、「カードを引くことは自分自身のゲームプランを進めるためにはいいのですが、一方でハンデス効果は相手の行動を制限するために効果的です」とのこと。「こちらのカードは相手のそれよりコストが安い上、費用対効果は非常に高いものばかりです。そのため、相手の戦場にプレイされるものを限定する計画をしっかり立てて戦っていけるのです」
・エスパーミッドレンジは意外と軽く構成されており、土地も十分入っているため、追加のカードを引く必要がありません(どちらかといえば、マナフラッドを避けたいと思うぐらいなのです)。結果として、《護衛魔道士》でのドロー能力とサイズ、飛行能力はとりわけ重要ではないのです。

【サイドボードについて】

《黎明をもたらす者ライラ》《肉儀場の叫び》《戦慄衆の指揮》
 《ライラ》は《永遠神の投入》よりも優先してこのリストに入っていますが、その理由は単純に2つです。1つ目は、《ソリン》でリアニメイトできるかどうか、ということ。2つ目は、《溶岩コイル》で落とされるかどうか、です。《永遠神の投入》はクールで派手なカードですが、《悪斬》を倒すことはできないようですね。

 《肉儀所の叫び》はアグロデッキ、特に白単や《弧光のフェニックス》と戦うために重要なカードです。一見《第1管区の勇士》との共存は奇妙に見えるかもしれませんが、もし2枚を同時に引き込んだ場合は、自分の首を絞めるようなことはしないため、非常に高いレベルでプレイをしなければなりません:単純に《肉儀場の叫び》をプレイしない選択肢をとります。プロは(《肉儀場の叫び》を)持っている、ということを対戦相手に悟らせずにプレイするのです。

 《戦慄衆の指揮》は遅いデッキとのマッチアップでフィニッシャーになり、《ナーセット》で引き込める最優良なフィニッシャーです。《ウギン》や《リリアナ》、またその他の重量系フィニッシャーも候補になり得ます。

【使用の秘訣、テクニック等】

・多くのカードがEtB能力を持っていますので、《テフェリー》の-3能力で積極的に再利用しましょう。具体的には《ケイヤの誓い》《聖堂の鐘憑き》の他、《拘留代理人》や《人質取り》(サイドボード後)のリセットにも使うなど、たくさんのオプションがあります。《テフェリー》での再利用で自身のカードから最大限の価値を捻出する方法を考えましょう。EtB能力を再利用するために、自身のクリーチャーに《人質取り》を使うことだってあるかもしれません――ライフレースの最中に重要になる可能性があります! 追放したカードを無理にキャストすることはないかもしれません。《人質取り》が戦場を離れたらタダで出てきますからね。

・《小テフェリー》はインスタントタイミングでハンデスを唱えられることを可能にします。一番インパクトの高い使い方は、相手のドローステップにハンデスを叩き込むことです! 《テフェリー》で相手の唱えられるタイミングも限定されているため、ゲーム後半に《強迫》や《思考消去》を引くことは悪いトップデッキではないですよ!

・除去や全体除去に対応して、《暴君の嘲笑》のバウンスで自軍のクリーチャーを手札に戻せることを忘れないでください。特にコントロール相手に非常に大切になってきます。


【サイドボード・ガイド】

 間の退屈な文章を何も読まずに、デッキリストから本項に直接やってきた皆さん、ようこそ! 良い決断をしましたね。

■赤単

out:
《正気泥棒/Thief of Sanity》
《正気泥棒/Thief of Sanity》
《正気泥棒/Thief of Sanity》
《正気泥棒/Thief of Sanity》
《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
《ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria》
《拘留代理人/Deputy of Detention》
in:
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
《人質取り/Hostage Taker》
《人質取り/Hostage Taker》
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
《灯の燼滅/Despark》


■《成長のらせん/Growth Spiral》系デッキ(青緑ランプ等)

out:
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
in:
《強迫/Duress》
《灯の燼滅/Despark》
《灯の燼滅/Despark》
《戦慄衆の指揮/Command the Dreadhorde》
《人質取り/Hostage Taker》
《人質取り/Hostage Taker》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》


■エスパーコントロール

out:
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《拘留代理人/Deputy of Detention》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
in:
《強迫/Duress》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《古呪/The Elderspell》
《戦慄衆の指揮/Command the Dreadhorde》
《灯の燼滅/Despark》

■4Cリアニメイト

out:
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
in:
《強迫/Duress》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《古呪/The Elderspell》《古呪/The Elderspell》
《灯の燼滅/Despark》
《灯の燼滅/Despark》
《戦慄衆の指揮/Command the Dreadhorde》


■イゼットフェニックス

(後手)
out:
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《第1管区の勇士/Hero of Precinct One》
《第1管区の勇士/Hero of Precinct One》
《第1管区の勇士/Hero of Precinct One》
《第1管区の勇士/Hero of Precinct One》
in:
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《強迫/Duress》
《灯の燼滅/Despark》
《灯の燼滅/Despark》
《人質取り/Hostage Taker》
《人質取り/Hostage Taker》
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》

(先手)
out:
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《拘留代理人/Deputy of Detention》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
in:
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《灯の燼滅/Despark》
《灯の燼滅/Despark》
《人質取り/Hostage Taker》
《人質取り/Hostage Taker》
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》


■グルール

out:
《強迫/Duress》
《強迫/Duress》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
in:
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
《人質取り/Hostage Taker》
《人質取り/Hostage Taker》
《灯の燼滅/Despark》
《灯の燼滅/Despark》


■ジェスカイPW

out:
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
in:
《強迫/Duress》
《古呪/The Elderspell》
《古呪/The Elderspell》
《灯の燼滅/Despark》
《灯の燼滅/Despark》
《戦慄衆の指揮/Command the Dreadhorde》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》


■白単

out:
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《正気泥棒/Thief of Sanity》
《正気泥棒/Thief of Sanity》
《正気泥棒/Thief of Sanity》
in:
《人質取り/Hostage Taker》
《人質取り/Hostage Taker》
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
《黎明をもたらす者ライラ/Lyra Dawnbringer》
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》


■シミックネクサス

out:
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《復讐に燃えた血王、ソリン/Sorin, Vengeful Bloodlord》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
in:
《強迫/Duress》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《灯の燼滅/Despark》
《灯の燼滅/Despark》
《古呪/The Elderspell》
《古呪/The Elderspell》
《戦慄衆の指揮/Command the Dreadhorde》

■エスパーミッドレンジ( 《正気泥棒/Thief of Sanity》入り)

out:
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《拘留代理人/Deputy of Detention》
in:
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
《肉儀場の叫び/Cry of the Carnarium》
《古呪/The Elderspell》
《古呪/The Elderspell》
《戦慄衆の指揮/Command the Dreadhorde》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《灯の燼滅/Despark》


■エスパーミッドレンジ (《正気泥棒/Thief of Sanity》なし)

out:
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《暴君の嘲笑/Tyrant's Scorn》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Haunt》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
in:
《古呪/The Elderspell》
《古呪/The Elderspell》
《戦慄衆の指揮/Command the Dreadhorde》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《灯の燼滅/Despark》
《灯の燼滅/Despark》

 基本的には《第1管区の勇士》《正気泥棒》《強迫》はどれかは残してください。誘惑は多いと思いますが、多かれ少なかれ、あらゆるデッキに《強迫》の的はありますし、クリーチャーはデッキの根幹だからです。いくつかのマッチアップではサイドアウトもやむを得ないと思いますが(白単相手の《正気泥棒》)、《泥棒》と《勇士》を一緒に抜くことはありません。

【まとめ】

 エスパーミッドレンジは、絶え間なく変化するスタンダード環境に対する一貫性の基準を提供している点において、今日の環境では珍しいブルインデッキです。そのフォーマットの中で最もパワフルで爆発力のあるデッキだとは誰も思っていませんが、より早く、より大きく、よりしなやかで、もっと面白いデッキがある中で、エスパーミッドレンジのように純粋な押し引きの強さ、信頼性を併せ持つデッキはそれほど多くはないでしょう。

 毎週デッキを試して変更、という流れにしたくない場合や、デッキを選択してもう少しルーティンに慣れたい場合は、このリストを使ってみるといいでしょう!

原則、全記事全文無料で公開していますが、モチベーション維持や更新頻度の向上、家族サービス費用、コンテンツ精度の確保等のため、あなたからのサポートを随時お待ちしております。たとえ少しずつでもご支援いただければ、これほど嬉しいことはありません。よろしくお願いします!