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スティーブ・ジョブズに学ぶ 2

昨日は1日中バイトをしていました。もともと3つ掛け持ちでバイトをしていたのですが,様々な影響を受けてバイトが激減し,新しく棚卸業務のへ件バイトを始めました。簡単に1日の流れを説明すると,朝7:30頃に営業所に出勤して,そこから社用車で現場まで移動。2店舗まわって帰宅したのは21:00頃でした。学生生活の中で1番バイトを長くやっていたような気がします。(ですので,昨日はnoteを更新できませんでした。)

しかし,そのおかげで本日投稿する内容に深みが出るかと思います。前回,スティーブ・ジョブズの7つの法則について確認したと思います。今回は,その中の1つである「大好きなことをする」についてまとめていきたいと思います。どちらかというと今回は理論ベースというよりも私の思考ベースでまとめていきますね。


大好きなことについて考えよう

「大好きなこと」と聞いて,皆さんは何を思い浮かべますか? スポーツであったり,読書であったり,もしくは勉強であったりと様々な人がいると思います。では,その大好きなことを仕事にすることができますか? おそらく,多くの人の答えが「ノー」なのではないでしょうか。私は現在大学4年生なので,周りに就活をしている人がたくさんいます。その人たちの話を聞いてみると,「第1志望落ちちゃって他の所に行くことにした。」とか,「趣味と仕事は分けて考えているから,とにかくお金を稼げるところに入りたい」など,その様子は十人十色です。ここで一つポイントが出てきましたね。太字になっている「趣味と仕事」です。確かに,趣味は必ずと言っていいほどやっていて楽しくて自分に合っているものを選びます。しかし,それが仕事になると打って変わって我慢することをベースに考え出してしまいます。

こういった背景が影響して,仕事で大好きなことをやろうと思っても出来ない人が数多くいます。別に悪いことではないですが,あまり人生を充実できるようなものではありませんよね。自分は何が好きなのか,それやそれに関連することを仕事にしていくためにはどうすればよいのか。早期から考えていくことが大切になってきますね。

とにかく体験してみよう

では,大好きなことがない人はどうすればいいでしょう。答えはシンプルです。とにかくいろんなことを体験してみることです。体験する前にフィルターをかけてしますと,そもそも体験してみようという意欲がわかなくなり,視野が狭くなってしまいます。自分に合う合わないはとりあえず置いておき,何事も楽しむ姿勢で取り組んでいけば,思いもしなかった「大好きなこと」に巡り合うことができるかもしれません。


バイトで考えたこと

ここからはスティーブ・ジョブズの話とは少しずれるかもしれませんが,昨日やった新しいバイトを通して考えたことをまとめます。

私は冒頭にも話した通り,大学4年生なのでゼミの活動がかなり多いです。言い換えると,「頭」をフル回転させて思考力を養っています。4年になって間もないですが,基本毎日パソコンに向かう日々を過ごしています。しかし,昨日のバイトは全く逆のことをしました。つまり,「体」をフル回転させて各店舗の在庫数を調べていくものです。

両方を経験してみて感じたのが,「頭」を使う仕事の方が大好きなことを行なえるチャンスが多いのではないかということです。というのも,棚卸業務のような「体」を使うバイトは,その作業自体を楽しまないとただ働かされているだけという結果に至ります。時間はかかりますし,なんとなくの仕事をやった充実感は得られましたが,それが大好きなことに代わる未来が私には見えませんでした。一方,「頭」を使う仕事だと,常にクリエイティブに自分の想像を膨らませて,深めていくことができるなと感じています。やはり,思考が伴ってこそ行動が活きるのではないかと考えます。

あくまで,私の考えなので一般論とかけ離れているかもしれませんが,上記のように全く異なることを体験してみたからこそ,自分の好みについて改めて考えさせられました。皆さんも今やっていることと真逆なことを手始めにやってみると,思いもしなかった思考が生まれてより「大好きなこと」について考えることができるかもしれませんよ。


まとめ

今回は,「大好きなこと」について考えていきました。人生100年時代と言われる現代で仕事を充実させることは必要な条件であると考えます。この記事を読んで少しでもご自身のキャリアについて考え直してみるきっかけとなれれば幸いです。

次回もスティーブ・ジョブズの7つの法則についてまとめていきたいと思います。お楽しみに。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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