マーケティング・ミックスについて考えてみよう！

こんにちは。もう夕方の時刻になりましたね。この時間帯になると，今日何したかなとざっと１日を振り返ることはありませんか？　私は現在大学生ですので，勉強することが1番の仕事ということになりますが，平日と休日で取り組み方を変えています。基本的に平日はたくさん勉強に時間を割いていくのですが，休日は平日でやりきれなかったことを中心にゆったりと時間を過ごしています。こんな感じで，オンとオフが使い分けられるようになると頑張る理由を作ることができたり，計画的に行動することができたりするので，大学生の方にはお勧めです（だから，今回の投稿も少し遅い時間になってしまいました(笑)）。

さて，前回はマーケティングの手法についてまとめました。もちろん，マーケティングの手法は挙げた2つ以外にも存在しますが，それらに関してはぜひご自身で調べてみてください。

というわけで，今回は「マーケティング・ミックス」について的得ていきたいと思います。

マーケティング・ミックスとは

前回まで様々なマーケティングの手法をまとめてきたので，察しが良い方はもしかしたらこのマーケティング・ミックスについてある程度推測できているのではないでしょうか。

マーケティング・ミックスとは，マーケティングを実現するために用いられるあらゆる手法や活動の総称のことを指します。よりかみ砕いて表すと，今までまとめてきた「STPマーケティング」や「エフェクチュエーション」などの手法をそれ単体で使うのではなく，組み合わせたり，場面場面で使い分けたりしていくことです。確かに，単一の手法を用いてマーケティングを行なっても，視点が固定化されてしまい見えない欠陥が生まれかねません。

こうした事態を防ぐためにも，あらゆるマーケティングの手法や活動を総合的に取り入れていく必要があります。マーケティング・ミックスはマーケティングを成功させるためにもかなり重要な考え方であると言えますね。

基本的なマーケティング・ミックスの体系

では，マーケティング・ミックスとは具体的にどんなことを意識していけばよいでしょうか。ここでは，基本的な体系である「4P」についてまとめていきたいと思います。

みなさんは「4P」という言葉を耳にしたことがありますか？私は，以前ＩＴパスポートという資格の勉強をしていたときに実はこの言葉と出会っています。まさか，こんなことろで再開するとは思っていませんでしたが(笑)。

「4P」とはその名の通り，頭文字にPがつく4つの英単語を表しています。その4つとは，「Product（製品戦略）」「Price（価格戦略）」「Place（流通戦略）」「Promotion（広告販促戦略）」のことです。平易な英単語を用いているのでイメージしやすいと思います。以下では，一つずつ詳しく見ていきましょう。

1. Product（製品戦略）

ビジネスとは基本的に，お客様に対して自社の商品（またはサービス）を提供することによって利益を得ることができます。つまり，製品に関する戦略を立てなければそもそもビジネスが成り立ちません。どんなニーズがあるのか，どんなデザインが売れるか，ブランドイメージはどうなのかなど，製品に関するあらゆる情報を調査していく必要があります。

2. Price（価格戦略）

提供していく製品がある程度確定したら，お客様がいくらで自社の製品を買っていただけるかを知る必要があります。同様の製品を提供している競合他社の価格と折り合わせながら，お客様にとって製品の価値に見合った価格を設定していくことができれば，利益はどんどん増加していきます。

3. Place（流通戦略）

作った製品をそこで売るかによって，そのものの価値は変化していきます。例えば，農業用の工具を都会のど真ん中で販売しようとしても，必要としてる人が少ないため売り上げは期待しにくいですよね。提供する商品を求めているお客様はどこで買い物をすることがだ多いのかなどを見極めていく必要があります。

4. Promotion（広告販促戦略）

最後に，自社の製品をお客様に知っていただく必要があります。製品の特長や独自のアピールポイントなどをお客様が認知しなければなかなか購入に結びつけるのは難しいでしょう。CMで映画などの予告映像が流れて，それがとても魅力的だったら，少し観に行こうかなと思いませんか？　製品の認知度を上げることで，興味や関心を抱いていただければ購入していただける機会が増えると考えられますね。

まとめ

少し長くなってしまいましたが，なんとなく理解することができましたか？　今回まとめた4Pはあくまでもマーケティング・ミックスの基本的な考え方なので，他にもさまざまあります。私自身，完璧にマーケティング・ミックスについて理解しているわけではないので，まとめている最中に勉強不足を痛感しました。まとめたことを本当に簡潔に述べると，「マーケティングを成功させるために，あらゆる手法や活動を取り入れていこうぜ！」という感じかなと思います。

最後のまとめが非常に雑で申し訳ないです。次回は「マーケティング・リサーチ」についてまとめていきたいと思います。今回の記事よりもより見やすく分かりやすくまとめていきたいと思いますので，ぜひ楽しみにしていてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。