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オンライン語学研修@Enderun Collegesを実施しました。

TOKECOM(トケコム)=コミュニケーション学部では、毎年2月にフィリピンにあるエンデラン・カレッジで3週間の語学研修を実施しています。毎日の集中的なレッスンで英語を話すことに自信が持てるようになるうえ、現地の学生や先生方との交流や週末の観光やビーチで過ごす時間は、海外研修でしかできない楽しい経験です。 

エンデラン正面

ところが今年は海外に行くことができないため、トライアルとして期間を2週間に短縮し、オンライン研修を実施しました。オンラインになったとはいえ、毎日3時間のマンツーマン・レッスンと1時間のグループレッスン、そして現地の学生やスタッフのみなさんとの交流も、変わらず実施しました。

卒業式

2019年度 修了式の様子

また、新しい試みとして“Global Leadership” と “Sustainability”の授業も2回ずつ実施し、テーマに沿ったディスカッションなどを行いました。 参加したみなさんはマンツーマン・レッスンとグループレッスンの良さを活かして先生方と積極的にコミュニケーションをとるように心掛けたようで、今回の研修の感想には次のようなものがありました。 

「英語を喋っていて楽しいと思え、2週間が短く感じました」

「日本語を使えない環境に身を置いて他人とコミュニケーションをとることによって、どうやったら伝わるか、理解できるか、英語が上達するかを常に考えることができた」

「日を追うごとに英語で話せるように、聴きとれるようになっていったと感じれたのがとても嬉しかった」

「逃げ場がなく積極的に英語を使うことができるのは、マンツーマンのメリットだと思いました」

「日に日に先生の英語が理解できるようになっていっているという実感を持てるとても有意義な時間でした」

このように英語ができるようになってきたことが実感できたのも、一人ひとりの努力によるところが大きいことは言うまでもありません。「毎日3時間のマンツーマン・レッスンと1時間のグループレッスンは休憩がなくぶっ通しの授業だったので、毎日受講し終わった時は疲れてしまいました」という正直な感想からもわかるように、毎日集中的に英語を使わざるを得ない環境に身を置くことは、なかなか大変なことです。学部主催の研修だから続けられるということもあったかもしれません。また、実際に海外に行くのとは違い、費用も安く、移動や時差で疲れることもなく集中して英語を学べるのもオンラインの良いところです。

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2月の東経大は梅の季節。フィリピンのビーチを想像しつつ…

 とはいえ、何事も完璧ではありません。参加したみなさんからは、通信環境やアプリの使いやすさをはじめ、こんな風に授業をしたらもっとよくなるという提案や有益なコメントを色々と頂きました。実際に現地で学ぶ海外研修の再開を祈りつつ、オンライン研修の良さも、積極的に取り入れていこう。そう思える、有意義なトライアルとなりました。

(南 隆太)
                           


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