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バカな大人になりたい

はじめまして。溶けるです。

私は昔から、人を「大人っぽい/子どもっぽい」で判断する癖があったように思います。

どちらが良い悪いの問題ではなく、単純に「優しい人」「面白い人」と思うのと同じようなテンションで、「大人っぽい/子どもっぽい人」と認識していました。

当時の個人的なイメージは以下の通りです。

大人っぽい
・思慮深い
・理論派
・計画立てて慎重に動く
・行動にメリットを求める
子どもっぽい
・素直
・感覚派
・好奇心旺盛で直感的に動く
・行動に楽しさを求める


しかし、20歳を迎えて(たぶん)着実に大人に近づくなか、本当に大人はこうで、子どもはこうなのか?と考える機会が多くなりました。

私はどんな大人になりたいんだろう?と考えた末、辿りついたのは「いろんなことを知っている人」でした。

いろんなことを知っていれば、
どんな人にも寄り添って考えられる人
様々な状況を想定して行動できる人
物事を多面的に見ることができる人
になることができます。

これが、私の理想です。


この理想に近づくために必要なのは、ただ思慮深いことなのでしょうか?ただ論理的に考えることなのでしょうか?

いや、よく考えるためにも、経験が必要です。楽しさだけを求めてバカなことをすることも必要です。

難しいことを考えて「大人だよー」と振る舞うよりも、全部知っている方が理想に近づくことができると思います。
(全部:賢いことからバカなことまで全部)

もしかしたら、今私がバカをやることが多いからその行動を正当化したいだけかもしれません。
でも、真面目とバカが両方備わっていたらそれが最強なのではと思っています。

自分で楽しさを見出して、快楽を求める術を知ることは、「いろんなことを知っている人」になるために必要です。

本を読んだり、社会経験を積んだりして物事を知ろうとするのと同じことです。


などと、ぐるぐる考えた結果、私は「真面目でバカな大人になりたい」と思うようになりました。

自分の身にならないことでも楽しさだけを求めてやってみたり、何も考えずに飛び込んでみたりすることが、「いろんなことを知っている人」に近づく過程で必要なことだと思っています。


蛇足ですが、
これをnoteに投稿してみようと思うきっかけになった、私がなんとなくSNSに投げてみた文章です。

「あいつら、バカしてんな」と呆れるのを1回やめてみようと思う。彼らがそれで楽しいならそれが1番最強だし1番賢いのでは?自分らで楽しいこと探せるの、それは1番強いのでは?もちろん、人に迷惑かけてないこと大前提で。
さて、これが私の大学生活1年目での成長です。劣化と呼びたい人がいればそれでどうぞ。私は私の思う「最高に良い人」にだんだん近づいていっています。なおすべきところもだんだん見えてきています。

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