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未来に向かって深呼吸を!第1回「Suu's Room」開催

 宝塚ホテルが移転開業し、支配人に就任をした時に沢山の取材を受けました。必ず受けた質問は「何故ホテルの支配人になったのですか?」。決まって答えたのは、「大劇場とホテルの架け橋に…」。
心の中で思ってた。「架け橋ってなんやろ?…」

 8月7日日曜日。第7波のピークが差し迫る中、第1回「Suu's Room」が開催されました。前日まで果たしてお客様は来て下さるのかと、不安な夜を過ごしながら、ホテルスタッフと万全の感染対策を講じながら、着々と準備を進めて参りました。数人のキャンセルはございましたが、殆どの方がお越しとなり無事に終了致しました。

「どんな状況でも出来るなら、やらねばならない。」そんな決意と共に…

 「呼吸するイベント」として大きなテーマを掲げ始めたイベントでしたが、話を自由に回しながらテーマを見失わずゴールに辿り着く作業は簡単ではなく、ゲストの松澤壱子さんに助けて頂きながら、またお客様の温かいまなざしに甘えながら何とか終えた様な形となりました。
終了後、何度も本番を巻き戻して、反省点を洗い出しています。
何のためのイベントなのか、社会に対して何が出来るのか…答えは言わずに、お客様に感じ取って貰わなくてはいけないのだろうと思います。
後日頂いたお客様のコメントの中で、

「昔を振り返るのではなくて、未来に向かっているのがすうさんらしいね。」と嬉しく語りながら帰りました。

とコメントを下さいました。私自身がお伝えしたかった事の100%ではありませんでしたが、その言葉や行動の端々からそんな風に感じ取って下さった事が何よりも嬉しく、また「明日への希望」となりました。スタートするって事はこういう事からなのかもしれない。
 舞台をしていた時は失敗が怖かった私ですが、今は上手くいかなかった事も受け入れその中から「希望」を見つけていけるようになった様に思います。「Suu's Room」はまだ始まったばかり。どんな「架け橋」となるのかは自分で決めて良いのだと思いました。きっと誰もそれが何であるのかを知らないのだと思います。
 

「Suu's Room」オリジナルアフタヌーンティー

次回のお知らせは9月頃に!皆様乞うご期待!!

すーさん

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