「デザイン思考」をワークショップ体験だけでなく、体得まで落とし込むチャンス

(2020年に自身のサイトに掲載していた記事を移管)
今日はデザイン思考の体験と体得の距離、それを縮める方法について書きます。
「デザイン思考」という手法、ご存知の方も増えてきました。
・お客さん目線で新しい商品を検索する方法として
・素早くPDCAをまわすための手法として
・利害関係者と同じ目線で議論を進める方法として
様々な使われ方がされています。

私は、地域活性を試みる皆様が、 「消費者をどうハッピーにできるか」という視点で 各々の利害関係を超え、目線をあわせて 共創していくための手法として有益だと感じています。  
この「デザイン思考」の深いところは、佐宗さんも書籍でおっしゃっているように、 柔道のように、「経験を重ねることで、徐々に体得していくもの」である点です。
ワークショップに参加されて、進め方をなんとなく理解したけど そこで止まっているという方もいらっしゃるかもしれません。
1回2回のワークショップに参加し雰囲気をつかんだだけではもったいない。 それを体得するまで練習を重ねられる実践場があればよい。
とかねてから感じていました。
今回、飯能市の空き店舗をリノベーションしシェアオフィス/サードプレイスとして運営している「ブックマーク」さんと共同で、 継続的なデザイン思考実践塾を開催できることとなりました。
集まるメンバーは、地元のシェアアトリエ運営者、地元の木材加工地場産業の方、印刷会社の方、エンジニアの方、公務員の方・・・。 様々な異なるバックボーンをお持ちの方が参加いただき、「ブックマーク」の事業の発展について、あるいは、各々の事業の拡大のための施策について、 「デザイン思考」を実践で活用していく講座を今後継続開催していきます。
さらに、グラフィックレコーディング界の大家、本園さん 日本元気塾OBの金子さんも参加してくれることとなりました。
今後の化学反応に私自身わくわくしてます。
デザイン思考実践塾にご興味ある方いらっしゃいましたら、まず基礎編で大まかに「デザイン思考」についてご理解いただいたうえで 実践塾へ参加いただきたいと思っています。
その基礎編を、9月8日、2時30分から、飯能の「ブックマーク」(西武池袋線飯能駅徒歩5分)にて行います。
ご興味のある方は以下よりお申し込みいただければと。
(本イベントはすでに終了しております)


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