36歳独身男性 桜文鳥を飼い始める
24年1月静岡生まれ、おおよそ生後4か月の桜文鳥の『こむぎ』です。
職業柄、小動物医療業界の一端でお仕事をしておりまして、
やはりなにかと一緒に生活するのもいいよなと思い始めたんですよ。
実家では昔にゃんこを飼ってましたが今は一人暮らしです。
飼育難度が難しくないエキゾチックがいいのかなと色々と調べるうちに、
やだ文鳥かわいい…となりまして、
思い立ったが即行動、都内の評判が良いショップを2件ほど回り見てると、
まぁ完全に一目ぼれしちゃったんですよね。
二度目の来店で買います…と予約をさせていただき、
必要なものをすべて購入しお出迎えとなったわけです。
ここまで僅か1週間の出来事。
ちなむにメイン餌はシード食、ペレットも食べれるので1割くらい混ぜてます。
ボレー粉もちびちびと青菜は豆苗◎チンゲン菜〇水菜△パセリ△
栄養補助剤のネクトン入った水も気にせず飲んでくれるとってもいい子です。
飼うのに必要なものとかそういうのは調べたら色々ありますので割愛。
ここではどうやって仲良くなれたのかということを記録しておこうと思います。
ショップの方には最初5日くらいはケージ内で慣れさせるのがいいですねと言われており、実際にものすごく警戒されている感じが見るからに伝わってくる。
これはじっくりいくしかないなと思っていた矢先、、
家に来て3日目の夜のこと。
入り口につければ出入りしやすいかなと思って買ったT字パーチをつけてみた結果、ぱっと飛びのりそのまま脱鳥
まーだ全然打ち解けていない鳥が部屋中を飛び回りクーラーの上に乗って降りてこない時の絶望感たるや…やばいですよね…
ちなみに保定の仕方は教えてもらってたので、
隙を見てちょっと無理やりに捕獲…ご帰宅していただく…
ほんまごめん…まじで反省…嫌われたかな…??手怖がったりしない??
てかどう考えてもこんな状態で毎日決まった時間に放鳥なんかできる??
最初の1週間はぶっちゃけ距離感に悩みました。
そもそも言葉の通じる人間ともコミュニケーションとるのに難があるのに()
もっと難しい非言語コミュニケーションで動物から信頼してもらうのとか
まじで無理じゃね、、
なんなんだ俺という人間はいったいなんなんだ…
などとバッドに入りましたが、とはいえこのままじゃいけないのは明白だったので、
その翌週は仕事から帰宅してからとことん満足するまで放鳥してあげようと
しっかり時間をとって向き合おうことを決める。
1回目こそいい感じに豆苗で釣って戻ってきてくれたのですが
2回目はまぁ戻らないこと…最終的に部屋を暗くしておとなしくなったところをうまく誘導してケージ内へ
3回目はなんか腕にうまいこと止まったのでそのまま促してケージ内へ
…などと四苦八苦を繰り返したのが2週目でした。
そして3週目、急激に人に慣れるこむぎ
手のひらはまだ怖い様だけれど腕とか肩に乗るのはへっちゃらなことが分かり、ぽっと腕を出せばそこに止まってくれるようになりました…
これが鷹匠になった気分…多分違うけど…
最初は絶対に無理だろと思っていた、朝の短時間放鳥も気付けば普通にこなせる…
というかむしろケージ開けたら出てくるし、促せばすっと帰っていく
もしかしてかしこい文鳥さんなのでは…??
そしてGWを終えて現在、
ちょっと怖がっていた手もへっちゃらになったようで、
むしろひたすら手のひらをちねって甘噛みしてくる、
名実ともに立派な手乗り文鳥になりました。
いや、お出迎えから3週間も経ってないのよ、
距離感一気につまりすぎというか、デレるまで早すぎんよ…
俺が特別なことをしたわけではなく、元々人慣れしていた子が
環境と俺という人間に慣れてくれたという事なんだと思います、
いやさすがに急すぎてびっくりしたけれど。
とはいえこれはおそらく生まれ育った環境が本当に良かったから、
ブリーダーおよびショップでしっかり愛情を受けて育てられていたからこそなんだと思います。
最後に一言、文鳥はまじでかわいいぞ。