見出し画像

大学生×食品ロス削減 食品ロス削減推進サポーター

 東海学院大学管理栄養学科の学生です。
    今日は昨年度に消費者庁に創設された食品ロス削減推進サポーターの第3回目の育成講座を有志学生60名で受講しました。友達もすでに第2回の講座で認定されて、食品ロス削減推進サポーターとして食品ロス削減に自分たちにできることから取り組んでいます。育成講座終了後に送られてくるテスト・小論文に合格すると申請ができるそうで・・・無事にサポーターに認定されるか・・・ちょっと不安です。

食品ロス量が増えている!?

 友人たちは、すでに食品ロス削減推進サポーターを昨年2月の講座を受けて認定されているので、規格外野菜Caféの運営やキッチンカーでの活動を通して、広く地域の方に食品ロス削減やエシカル消費について啓発活動を大学生の視点で行っています。私もそんな友人たちの活動をみて、自分も何かしたいと今回の講座を申込みました。
 しかし、講座のはじめに消費者庁の方から「令和2年度に比べ食品ロス量が令和3年度では1万トン増えている。」と伺い、びっくりしました。日本の食品ロスは年間522万トン(令和2年度)であったものが、今回523万トン(令和3年度)に1万トンほど増えているそうです。家庭系の食品ロス量が244万トンと3万トン減少したものの、事業系の食品ロス量は275万トンと4万トンも増えています。国民一人当たりの食品ロス量も年間42kgと1㎏の増加だそうです。
 商習慣の1/3ルール等についても改善を求めていくそうですが、なかなか大きな課題があると思いました。

みんな真剣に聞いています

食品ロス削減推進サポーター育成講座を受講した感想です

「日本の食品ロス量が昨年度より1万トン増加していることに驚きました。家庭系の食品ロス量が3万トン減少したと伺い、消費者の意識が高まってきたのかと思いました。しかし、事業系については、4万トンも増加していて驚きました。生活が普通に戻ることで、もしかすると今後も事業系の食品ロス量が増えるのではないかと心配になりました。」
「10代の食品ロスの意識が高まっているというお話に驚きました。食品ロス削減について学校教育の中であまり習っていない私達大学生~30代にどうやって食品ロス削減の意識を高めるのかが課題だと思いました。同世代である私達も自分のこととして捉え、活動に活かしたいと思います。」

私達食品ロス削減推進サポーターが運営する規格外野菜Caféへもお立ち寄りください!

 今回の講座を受けた60名が認定していただければ、学科の学生233名が食品ロス削減推進サポーターに!!なんと学科学生の7割!益々活動の幅が広がりますね!
 私達、食品ロス削減推進サポーター学生が運営している規格外野菜Caféさらまんじぇ・とーかいにも是非お立ち寄りください!いっしょに食品ロス削減について考えてみませんか?





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?