大学生×EARTH DAY 自分たちにできること
東海学院大学管理栄養学科の4年生です。
4月22日はEARTH DAY(地球の日:アースデイ)です。私達の管理栄養学科では、7年前の先輩達の時から、毎年Earth DAYの頃にこれからも地球と共に生きていくために自分たちにできることをしようと、それぞれのプロジェクトチームのメンバーで考え、4年生が中心となっていろいろな活動を行っています。
EARTH DAY(地球の日:アースデイ)って?
EARTH DAYは、今から53年前の1970年にアメリカのウィスコンシン州演出のネルソン上院議員が『4月22日を“アースデイ”である』と宣言したことで誕生したそうです。その後、学生たちの力を得て、一大イベントとして成功させたのが始まりだそうです。現在では、世界で100以上の国で様々なイベントが開催されているそうです。
EARTH DAY2023に私達大学生に何ができるだろう?
2023年4月22日のEARTH DAYに、日頃活動をしている各プロジェクトチームで考えて取り組んだ活動は主に3つです。
1つ目は、地域の子ども達が自分たちで考え地球のために行動をおこせるような「地球のためにやってみる?」講座を大学にて開催!たくさんの園児の方や小学生の方が参加してくれ、私達大学生と一緒に何ができるかを考え行動してみました!
2つ目は、地域でゴミを拾いながら多くの方にEARTH DAYのこと、地球のためにできることから行動してみよう!と啓発チラシ(再生紙で折り紙ヒコーキが作れるように工夫したチラシ)を配布しながら活動しました。
川にもたくさんのプラスチックゴミが捨てられていて、半日のゴミ拾いで
20㎏のプラスチックゴミを拾うことになりました・・・
3つ目は、EARTH DAY2023特別講座を開催し学びを深めました。
EARTH DAY特別講座には岐阜県の職員の方をお招きし、廃棄物や食品ロスの現状と課題とその対策についてお話をお伺いしました。
EARTH DAY2023に活動した感想
「地球のために何ができる?と幼稚園生や小学生に話していると、小さな子どもの発想に驚かされることばかりでした。そういった思いをもって地球のために一人ひとりが活動をしていくことが大事だと改めて思いました。」
「ゴミ拾いをしましたが、プラスチックゴミが拾ったゴミの大半で驚きました。ごみを捨てずにリサイクルすることからでも多くの方に取り組んでもらうことが大切だと感じました。分別ごみを捨てやすい環境整備も必要なのではないかと思います。」
「川のゴミ拾いで大量のプラスチックゴミがあって、岐阜県には海がありませんが、これが海に流れ海洋ゴミになり、世界中で問題となっているマイクロプラスチックの問題につながっているのかとゴミを拾いながら考えました。たしかに安価で生産性に優れ耐久性があるプラスチックは便利でもありますが、消費者として責任をもって、リサイクルしないといけないと自分自身の行動を見直す良い機会となりました。」
「廃棄物や食品ロスについて岐阜県の施策や現状と課題についてお話を伺い勉強になりました。消費者として自分毎として一人ひとりが取り組むことが大切だと思いました。」
後輩にも引き継いでいきたい
EARTH DAYの取組は7年前の先輩が始めた取り組みです。私達も今回、自分たちで考え、行動することでたくさんのことが見えてきました。この活動を後輩にも引き継いでほしいと思います。
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