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大学生×棚田 六ノ里棚田で思う

東海学院大学管理栄養学科の棚田プロジェクトチームの学生です。
あいにくの雨模様でしたが、六ノ里棚田に行ってきました!
大学のある岐阜県各務原市から北に2時間、郡上市白鳥にある六ノ里棚田はちょうど田植えシーズン!棚田に水が入り、キラキラととてもきれいです。

5月末の六ノ里棚田の風景

六ノ里棚田は田植えシーズン

棚田は田植えシーズンを迎えています!
段々の棚田の一番下で黙々と田植えをされている方を発見!お邪魔かと思いましたが、突撃でお話をお伺いしました。
棚田は整備された田んぼじゃないので、どうしても機械をつかった田植えができないため、手作業で田植えをしなければならないのだとか。
また、兼業農家の方が多く、時間が限られた中での手作業での田植えはかなり大変のようです。それでも六ノ里棚田を守り、美味しいお米を育てていることに誇りを持って作業しているとお話してくださいました。
作業をお邪魔してしまったのに、大学生が棚田に来てくれて、できることを探してくれて嬉しいと歓迎してくださいました。ありがとうございます。

六ノ里棚田で田植えをしている方に突撃インタビュー
田植えの途中で手を止めていろいろと教えていただき、ありがとうございます

絶品!六ノ里棚田で育った六の里棚田米おにぎり!

六ノ里棚田の自慢は、美味しい六の里棚田米!!
私達も六の里棚田米でつくったおにぎりを六ノ里棚田でみんなでいただきました!『おいしい!』冷めても美味しいおにぎりにみんな笑顔がこぼれます。ここで、この美味しいお米が育ったんだと思うと、感激です。

六の里棚田米の育った六ノ里棚田でおいしいおにぎりをみんなでいただきました

私達になにができるだろうか

田植えのお忙しい時期にもかかわらず、地域の方が私達大学生の話を聞いて、たくさんの質問に答えてくださいました。
過疎化、高齢化が進む六ノ里棚田地区で、耕作放棄地も増えるなか、おいしい『六の里棚田米』を育てることで、地域みんなで六ノ里棚田を守ってきたそうです。
さまざまな品種の稲を栽培し、どの品種が一番六ノ里棚田の気候風土にあうのか、試行錯誤を繰り返し、育てにくい手がかかる品種だけれどおいしい『六の里棚田米』ができたのだそうです。
たくさんのお話を伺って、参加した私達棚田プロジェクトチームのメンバー一人ひとりが、自分たに何ができるのかを考え、今後活動を展開していこうと思いました。ありがとうございました。

六ノ里棚田で暮らす皆さんにいろいろと教えていいただきました。
田植えのお忙しい時期にありがとうございます。

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