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大学生×学ぶ 地域の農業を見て・知って・活かすDBについて学ぶ

 東海学院大学管理栄養学科の1年生です。今日は「地域の農業を見て・知って・活かすDB」について、農林水産省東海農政局統計部経営・構造統計課 課長 西崎由美子先生からお話をお伺いしました。

地域の農業を見て・知って・活かすDBってなんだろう?
 「活かすDB」というタイトルを聞いて・・・はじめは、どんなお話なのかなぁと全く想像ができませんでした。お話をお伺いして「活かすDB」とは、全国の農業集落を単位として、農林業センサスの結果と各国勢調査や行政情報とを組み合わせて農林水産省が独自に加工・再編成した総合データベースの事なのだと知りました。
 「活かすDB」を使えば、地域農業の現状をグラフや地図で見える化することや、多様な情報と組み合わせて分析することが可能になるそうです。いろいろな事例を実際に見せていただきました。確かにわかりやすいと思いました。とても便利な機能で、農業集落単位で知りたい情報を他のデータと組み合わせて利用できるのだと知りました。
 私は、先輩達と一緒に中山間地域で活動を行うプロジェクトチームに入ったので、先輩達にも「活かすDB」を紹介し、活動をする集落をもっとデータで詳しく知り、過去の農業構造の変化なども調べられるとお伺いしたので、いろいろと「活かすDB」を体験しながら、自分達がその地域でこれからどんな活動をしたらよいかを考えたいと思いました。

みんな真剣にお話をお伺いしています。

お話をお伺いした感想です

「自分の住んでいる地域や知りたい地域の農業の現状をグラフや地図で見える化できると、本当に便利だと思いました。実際に地図で見せていただいたデータも本当にわかりやすいと思いました。自分も「活かすDB」をいろいろと試してみたいと思いました。」
「地域の詳細な状況を行かなくても「活かすDB」で知ることができると思いました。地域のデータを調査する方法にもたくさんの種類があることを知りました。「農林業センサス」「漁業センサス」は全数調査だと知り、調査をするのは相当な労力と人員が必要になると思い、感謝の気持ちで「活かすDB」を使いたいと思いました。」
「調査対象の方を把握して、調査をするのは相当大変な作業なのだろうと思いました。何人くらいの体制でどんな調査をされているのだろうと興味を持ちました。」
「今後の政策を決めるための大切なデータだと知りました。調査は大規模で大変な作業だと思いました。ありがとうございます。」



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